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新「公文式算数のひみつ」の「第六章 公文式が世界に広がるひみつ」を読みました。(小林教室収蔵

この章では海外での事例が紹介されていますが、詳しくは本書をご覧ください。

最初に紹介されているアメリカ・オクラホマ州のタルサ校(University of Tulsa School for Gifted Children)に関する内容をメモっておきます。タルサ校では数学教具や計算機を用い、より高度な思考訓練や数学の論理を理解させることを目的とした問題練習を授業の中心にしてきたそうです。

《以下引用》
しかし、ホリングスワース校長は、あることに気づき始める。それは、小学校では、ある程度の点数がとれても、中学、高校と進むにつれ、数学の成績がふるわなくなってくるということ。そして、思う。もしかしたら、生徒たちに、基礎的な数学概念を身につけさせることができず、数字を自由自在に扱えるレベルにまで導いていくことができていないのではないだろうかと。
《引用終わり》

最近お気に入りの、勉強をスポーツに置き換えるやり方で考えてみると、ボールを碌々扱えないのに作戦とか戦略ばかり練っていても勝てませんよ、ということかと思います。

《つづく》