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くもんのすいせん図書(Cの1番)「おしゃべりなたまごやき」を読みました。(小林教室収蔵

とっても穏やかなタイトルなんですが、この話は推理小説ですね、犯人が分かっているから倒叙のタイプ。

お城の鳥小屋の戸を開けたのは誰か?ということなんですが、当初、被害者だと思われていた男が犯人です。この犯人は大胆不敵にも「犯人を捕まえて牢屋に入れろ!」と家来に命令します。

証拠品の隠滅も図っています。かなり悪質!?

実際の王宮だったら、この程度の事件は起きていそうですね。こんないたずらな王様が居てもおかしくないです。

犯人を示す証拠となるのが、おしゃべりなたまごやき。これをタイトルにするのもミステリーっぽい構成です。

「たまごやき」とするか「めだまやき」とするかで迷った形跡が感じられます。「たまごやき」と方が子供にも分かりやすいけれど、しゃべりだすきっかけを考えると「めだまやき」の方がいいということなのかな…。