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くもんのすいせん図書(Aの4番)「あひるのバーバちゃん」を読みました。(小林教室収蔵

あひるという鳥は顔も歩き方もユーモラスで、「どこへおでかけですか?」と聞いてみたくなる感じです。そこから広がる空想をそのまま絵本にしたようなお話です。

そう言えば、車の下にもぐって修理している人が、実は車に轢かれたんじゃないかとか、眠っているんじゃないかとか、というのもよくある空想です。

修理している人がよく着ているポケットがたくさんついたつなぎの作業服。それはポケットがたくさんついたリュックをどこか連想させます。

そんなふうに話を追っていくと、作者の勝手な空想の流れが分かるようだし、それをそのままお話にしたという、どこかのどかな、アヒルの散歩のような、作者の創作のプロセスを思わせます。

そこがまた楽しいし、それがロングセラーとなる魅力なのかもしれません。