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公文の全国大会が毎年12月にあるようで、今年も妻に引率して、娘二人を連れて東京に行ってきました。12月4〜5日のことです。

東京と言えばディズニーランドが定番なんでしょうが、娘たちはまだ目覚めていないようで(親の関心が薄いからかもしれない…)、とにかく「飛行機に乗ってみたい」という要望で、今回の旅行はそれがメーンテーマとなりました。

ネットで安い航空会社を見つけて、そこを通して買いました。入金したのに約束の日までメールが来なかったので「詐欺?」と誤解して電話で暴れてしまうということがありましたが、鹿児島の旅行会社さんはのん気なだけだったようで、無事安い料金で空の旅を楽しむことができました。

お客さんはせいぜい6割というところ。2人のキャビン・アテンダントさんも頑張ってる様子。子供には、ノートか折り紙が乗り込むときに渡されるのですが、長女はノートをとりました。その後、絵本を何冊か貸して下さるのですが、「おりがみ」の本くらいしか長女に合う本が無くてそれを借りました。そしたら、すぐに何も言わないのに折り紙も持ってきて下さいました。この心配りがとても嬉しかった。



山形は強風の悪天候でした。だから、雲を突き抜けたときに、雲海の上の明るい世界がきっと感動的なはず。飛行機に乗る前からそれを娘たちに説明して、「頭を雲の上に出し♪」と富士山の歌を何度も歌いました。確かにそのようになったのですが、娘たちは無反応…

いよいよ羽田に着陸という頃、富士山が見えました。「ほら、富士山が見えるよ!」と言っても「うん」と答えるだけ…

国際線の飛行機が同時に着陸することになっていたらしく、ジャンボが隣を飛んでいました。同じように高度を落とし、同じように着陸しました。「すごい光景だ!」と興奮していたのですが、長女は折り紙に夢中…

空港と言うところは駅に比べたらずっと広くて、その割に人は少なく、子連れには動きやすいと感じました。せっかく羽田に来たのだから、新しくできた国際線のターミナルも見ておこう!ということで国内線のターミナルから移動。ここで、娘たちは初モノレール。

「普通の電車と違うでしょ?普通はレールが何本?モノレールは何本?」といちいちうるさいオヤジでした。男の子だったらもう少し感動するんでしょうかね…

お店が並んでるところは身動きも取れないほどの混みようでした。他のエリアは広々なのに、何でここだけこんなに狭く作るんだろう?という疑問。人は狭い所に集まりたがるのでしょうか…

先日から、長女がエスカレーター恐怖症になっていて、階の移動はエレベーターを使わなければなりません。ところがモダンな建物というのは困ったものです。各階が変則的な設計になっていて、一番上から一番下までいけるエレベーターが無いのです。一階移動するごとに次のエレベーターを探さなければいけない…

東京は不便だ…と何度つぶやいたことか。



今回の旅のテーマは交通手段でしたので、宿泊はケチりました。ビジネスホテルです。羽田空港の近くで安い宿を探しました。一人4200円で三人部屋を借りました。穴守稲荷の前、ほぼ環八沿い。トイレ・浴室は共同ですが、この立地で家族4人で12600円也。

宿に辿り着くまで、どんな宿かドキドキでした。穴守稲荷駅から細い小路を歩きます。屋根が重なり合っている住宅密集は雪国では考えられません。こんな狭い道、歩いていいの?と言いながらも、ケータイナビが行けというのだから、言う通りにしました。お陰で途中、自転車のお巡りさんにも会いましたが、道を尋ねずに済みました。

部屋数の多い結構大きなビジネスホテルでした。古いけれどもきれいに掃除されています。和室で布団が敷いてありました。無線LAN完備で、先着2台までノートパソコンの貸し出しサービスもあるようでした。

ただ、やはり、年に一度くらいの家族旅行、父としては高いホテルに泊めたかった。すぐ近くのホテルJALシティ羽田が恨めしい。(倍出せば泊まれたみたいですね…)

窓の景色は密集住宅の重なり合う屋根。そこにロマンは無いのですが、その土地に根差した下町の風情が何だかいいな…とも思うんですよね。

娘たちはそれぞれ折り紙を折って、「おばちゃんありがとう」とか「ぐっすり眠れたよ」と書き、フロントのおばちゃんに渡してきました。おばちゃんもうれしそうでした。

ホテルを出た私たちに
「駅はそっちじゃないよ!」とおばちゃん。

「お稲荷さんを拝んでから…」

「ああ、そんならいいんだけど」

その日の午後、突然次女が泣き出しました。
「ホテルのおばちゃんに会いたい」

この子にも下町の風情が分かるんだろうか…



今回の旅は、公文の全国大会。会場はビッグサイト。父と娘二人は別行動ですから、ゆりかもめでフジテレビと思ってました。

ビッグサイトの入口まで来て妻と別れました。ちょっと横を見ると、水上バスという看板。ゆりかもめの駅(国際展示場正門)まで歩くよりも近い。今回の旅のテーマは交通。

「水上バスに乗れるみたいだけど、乗る?」
「バス?乗らない。」

「バスと言っても船だよ。」
「船?そんなら乗る。」

葛西臨海公園行きなら、10分後に出るとのこと。
「乗れますか?」
「乗るんなら止めますよ。手を振ると止まるから。」

「え、わざわざですか?」
「大丈夫ですよ。たぶん、あっちに座ってる人も乗るから。降りる人もいるかもしれないし。」

なんだか、このイージーなシステムな気に入りました。

約30分のクルーズ。ビッグサイトやゆりかもめの景色からゆっくりと離れて、東京湾を取り囲む東京の姿が一望できました。東京タワーとスカイツリーも見比べることができました。そして、葛西臨海公園の大観覧車。

船から海を見下ろしていたら、何だか、これに似た光景、最近見たことがある…尖閣だ…東京湾に中国の漁船が現れることはないだろうけど…

「これ、小さいボートだよ。定員8名というのは8人まで乗れますってこと。」
「どうして、こんなのがあるの?」

「船が壊れて動かなくなった時とかに使うんだよ。めったにないけどね。これが浮き輪ね。」
「あっちにもある!あ、あっちにも。」

娘たちはこのクルーズが気に入ったらしく、「帰りもこれに乗る!」



葛西臨海公園。とにかく水族館だと思って、歩きました。地図で見て近道に見えた所を歩いていたのですが、辿り着いたのは鳥類園。水族館の建物は目の前なのですが、入れない…

「水族館どこ?」
「あれなんだけどね。道が無いね。この藪は越えられないしね…ぐるっと回るしかないね…」

ふと反対側の海を見ると、向こう岸にディズニーランドが見える。
「あれ、あのお城みたいなのは何でしょうか?」
「お城…」

「前に行ったことがあります。あんなお城があるところ。どこでしょうか?」
「ディズニーランド!?」

「ピンポーン」

そしたら、娘たちが水族館と反対側の草藪を登り始めました。
「ここ越えたら、ディズニーランドに行けるの?」
「んー、行けなくはないけど、これから行ったらお家に帰れなくなるよ。」
と、なんとか説得しました。

水族館の周りを延々と歩いていると、パークトレインに何度も会いました。「あれに乗る!」ということになって、サービスセンターまで歩きました。サービスセンター近くで、大道芸も見ました。帽子のジャグリングとかでしたが、「手品だ!」と言って、とっても気に入った様子でした。

パークトレインで公園を一周していると、大観覧車が気になります。予想通り「あれに乗る!」

日本一の大きさということで、やはり景色はすばらしい。

「東京はやっぱり大きいね…仙台が何個もある感じだね…」

降りてから、水上バスの乗り場まで歩きました。驚いたのは、娘たちがまだ走る元気があるということ。私の方が負けそうでした。

ケータイの万歩計を見たら、12000歩を超えていました。水族館には結局行きませんでした。