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くもんのすいせん図書(3Aの4番)「はけたよはけたよ」を読みました。(小林教室収蔵

本棚に並ぶこの本の題名だけを見て、内容をいろいろ想像していました。おばけとは言え「パパ」なんだから、きっと幸せな家庭を持っているんだろう…と。「バーバ」ということだから、何となく床屋さんが関係してそうな気もしてました。

でも、読んでみたら、全然違ってました。子供がいないどころか、バーバパパが生まれるところから話が始まっている。床屋さんも出てこない。

「おばけ」ということですが、「オバケのQ太郎」に似てます。怖いというよりはかわいい。いろんなものに化けられるのも似てます(Q太郎だけ、化けられなかったかな?)。

だから、「オバケのQ太郎」を基準に考えてしまうと、地味なお話かもしれません。

最後の絵が印象的でした。航空写真(最近はグーグルアースと言うべきか)のような構図で、上を向いて読者に別れを言っています。この町で、バーバパパたちはどんなふうに暮らしていくんだろう、と思わずにはいられません。

そして、続編も買ってしまうわけですね…