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「目と耳は二つあるのに口は一つしかないのはどうして?」
「よく見て、よく聞いて、喋るのは半分でいいから。」
という話があります。本当かどうか…

先日、3Dについて書きましたが、目と耳に関しては二つあると立体感を感知できます。口も二つあったら、ステレオとかサラウンドでお話ができましたね…ちょっと残念。

立体感の他に、まさかの時の保険みたいな役割もあると思います。事故や病気で機能を失うことがあっても、片方だけでも助かれば、光や音を完全に失うことは避けられる。

鼻の穴はいつも両方通っているのが当たり前だと思っていたのですが、そうでもないようで、片方ずつ数時間交代で働くらしいです。匂いに立体感はありませんから、それでいいんですね。

二大政党制も鼻の穴みたいなものじゃないかと思います。片方ばかりで呼吸していると、いろいろ問題が起こります。今は何十年と塞がっていたほうの穴が開通したので、新鮮な解放感があります。今まで酸素が行き渡らなかったところに酸素が流れてきそうな期待感。一方、今まで酸素を欲しいままにしていたところには行き渡らなくなる。

天才バカボンに出てくるお巡りさんは鼻の穴が一つしかないので、鼻の掃除をするとき大変だと言ってました。バカバカしいようですが、これは重要なことです。暖炉を使っているときに煙突掃除はできません。鼻クソを取っている方の穴で息をすることもできません。

野党になったら、与党のときにはできなかったことをやるべきです。党としての体質改善をしなければいけません。敵の足を引っ張るよりも、自分の足元を固める時…自分の鼻クソを取る時です。