NHK「爆笑問題のニッポンの教養#67」(4月7日放送分)を見ました。歴史人口学の鬼頭宏先生でした。和やかな雰囲気は良かったけど、もう少しスパイスが欲しかったな。
戦時中は人手が要るから産めよ増やせよ。今度は人口爆発になるから子供は二人までにしろ。最近になって、少子化だから子供を増やせ!人口に対する国の方針は転換の連続なんですね。
地球環境を考えれば人口は減った方がいい。少子化を問題視するのは、高齢化社会では国が成り立たないという人間だけの都合。
人間は増えた方がいいんでしょうか?減った方がいいんでしょうか?
ともかく、子供を増やそう!という時期に子供を持てた我が家は幸せということでしょうね…
《つづく》
戦時中は人手が要るから産めよ増やせよ。今度は人口爆発になるから子供は二人までにしろ。最近になって、少子化だから子供を増やせ!人口に対する国の方針は転換の連続なんですね。
地球環境を考えれば人口は減った方がいい。少子化を問題視するのは、高齢化社会では国が成り立たないという人間だけの都合。
人間は増えた方がいいんでしょうか?減った方がいいんでしょうか?
ともかく、子供を増やそう!という時期に子供を持てた我が家は幸せということでしょうね…
《つづく》
コメント
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人類全体で考えると、20世紀に激増しています。爆発という表現がとてもふさわしい。アンモニアの合成が技術的に可能になったことで、空気中の大量の窒素を取り込み、タンパク質として存在する窒素を増やすことができるようになったからだという説もあります。つまり、それだけ不自然な状態だということですね。
私の両親の世代は兄弟が十人近くいる人も珍しくないくらいでした。でも、亡くなる人も多かった。喜びも多ければ、悲しみも多かった。人の生き死について考える機会も多かったことでしょう。そういう意味でも宗教の存在は大きかったのかもしれない。
まあ、我が家は二人でいいかなと思っています。二人の夫婦が二人の子どもを持つ…増えもせず減りもせずということで。
ただ、人情抜きのマクロな視点で言うならば、人類は多すぎますよね。今の半分くらいでもいいと思います。
仏教的にはどうでしょうか。
まぁ、いるならいるなりの生活があるし、いないならいないなりの生活がある。いずれにしても、人は「迷いにある限りは」ひとり生まれひとり死にゆくわけです。例え今は目先の「幸福」に目を眩まされていても、いずれ自分も子供も、苦脳と孤独のうちに死にゆく。
この不思議・苦の解決こそ唯一の価値あること…。
人類全体の存亡を心配することも大切ですが、自身の存亡を置き去りにして、人類全体の問題を考えたとしても、それは詮無いことである…というところでしょうか。