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どうしようもない政治 に参加中!
「アメリカがくしゃみをすると日本(世界かな?)が風邪をひく」というたとえ。今回の経済危機にはピッタリです。

しかしながら兜町じゃあるまいし、世界経済からは完全に隔絶されていると思っていた東北の小さな町でも、人々にこんなに大きな影響があるとは、全く想定してなかった…

この地域から出ずに、地域の人たちだけを相手に仕事をしている私のような人間には、ちょっと理解できない。人口の大きな動きもなくて、同じ人々が、毎日同じように起きて、食べて、働いて、寝るという日常を繰り返していればいいだけのはずなのに…一年前までは好景気に沸いていたような気がするんだけど…何で???という気持でいっぱいです。

こんな田舎でも、たくさんの人たちが世界を相手に仕事してたんだなあ…

でも、思うんですね。日本としてはほとんど何もしてないのに、こうなっちゃったわけだし(もちろん、何もしないから尚更ひどくなっているというのもあるんだけど)、政治家不在で機能不全を起こしている日本が何かできるのかな…と。

世界各国が自国の火消しに必死になっています。日本は、各国の政策が功を奏することをひたすら祈るしかないのではないでしょうか?

風が吹けば桶屋が儲かるのが経済です。そのおかげで、世界経済とは殆ど関わりのない鍼灸師まで影響を受けています。各国が回復してきたら、日本も回復することでしょう。

とにかく、風邪をひいたということなんですから、治るまで寝ているのが得策です。政治の分からない人たちが政治をしている場合ではありません。「下手の考え休むに似たり」です。

風邪をひいたら、寝てましょう。ただし、くれぐれも風邪薬とワインは一緒に飲まないように…