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第3章「生命は偶然に誕生したのか」を読みました。

現在でも、生命は偶然に誕生したという説が一番有力なんじゃないかと思うのですが、その確率を計算するととても信じられないぜ!?という話です。数十億年という地球の歴史では全然短い。この短時間で生命が偶然に誕生するのは、理論的に絶対不可能とは言えないが、奇跡と言えるほど低い確率である…と。

《以下引用》…こうしてわたしたちは、実際上、ジレンマにおちいってしまう。つまり、身のまわりにある現象を十分に説明してくれる科学や数学的な考え方に絶対的な信頼を寄せていると、ある基本的な問題を見逃し、その問題を説明するためには奇跡を認めざるを得なくなる。また、科学の普遍性とか、偶然だけですべての自然現象が説明できるという可能性に疑問をいだけば、奇跡や超科学的ななにものかにふたたび助けを求めるようになる。…《引用終わり》

これまでの3章で述べたかったことが、いかのようにまとめてあります。

《以下引用》…結局のところ、科学に対する確信をもちつづけていくのはよいが、現実にそれが全能であるなどと盲信してはいけないのだ。脳の活動についてはすべてが解明されたわけではない。合理的な考え方はその活動の一つにすぎず、おそらくは全幅の信頼がおけるものでもなく、いちばん敏速なものでもない。わたしたちはそのことをけっして忘れてはならない。《引用終わり》

《つづく》