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NHK「ためしてガッテン」(10月22日放送分)を見ました。

かつては、まゆつば物の健康番組が多く、問題になって消滅した番組もある中で、この番組はなかなかいい。以前から、この番組だけは参考にしていました。

今までで特に気に入ったのは、「湿布は気休め」というものでした。温湿布と冷湿布の違いも格別きにするほどもことはない。かねてから私はそう思っていたことなので、胸のつかえが取れて大ガッテン!でした。

そして、今回も胸のつかえが取れました。いわく、ラジオ体操は体づくりにはならない。

筋肉をつけるためには死ぬほど重いものを持たなければダメ!というのが運動生理学の常識ですから、ラジオ体操の効用にも首を傾げていました。方便でなければ、関節可動域をかろうじて維持できるというくらいのものだろう…と。

今回の放送では冒頭に「効果が無い!」と断じたので、その瞬間に頭の中のモヤモヤがスーッと晴れた感じでした。

要は、ラジオ体操でする変なポーズが大脳の中の運動野にインプットされることから、バランスを崩して転びそうになった時も変な格好を取りながらも転ばないことが多いよ!というもの。

また、老化と共に筋肉が霜降り化するそうで、その予防にもなる。これはストレッチとかヨーガでもいいでしょうね。

《つづく》