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「.神話的な伝承をもつ開祖」の「一.龍猛菩薩」
を読みました。

仏教のなかにもともと含まれていた神秘主義、儀礼的、呪術的な傾向が、インドにおいて次第に成熟し、大乗仏教のなかで一時に開花し、現在一般に密教といわれている仏教の一形態をとって、インドの仏教の中で特異な存在となった。このような密教興起の歴史的な事情からみれば、密教に特定の開祖というべき人物は存在しない。

ところが後の世の要請として開祖となる人物を立てなければならなくなった。それが第三祖「龍猛菩薩」だそうです。龍樹という人と同一人という説、そうでない説、いろいろあり、そもそも実在したか、一人の人間をいうのか、も微妙なようです。

中国とか日本において、仏教が宗派的な形態をとるとともに、各宗派の開祖が必要となり、それをインドとか中国においてそれぞれの教義を大成した人物に求めるようになった。その中でも、とりわけ有名な人物は龍樹であろう。かれは大乗仏教きっての学匠であり、大乗仏教の思想的な大成者と目されるところから、あらそって各宗の祖師に擬せられた。かれには八宗の祖という名もある。

仏教を勉強している人の間で、尊敬する人としてかなり人気があるようで、龍樹というお名前は今まで何度も目にしています。その思想についてはこの本でも触れられていないので、いずれこの人に関する本を勉強したいと思っています。

《つづく》