【きょうの健康6月号から】
・発生のメカニズムは未だ不明。
・筋肉自体や筋肉を支配する末梢神経の異常、心因的な影響。
・薬の影響(降圧薬,抗高脂血症薬,ホルモン薬など)。
・腎疾患,心疾患,肝疾患,内分泌疾患,電解質異常などの全身性疾患,腰椎の疾患。
・運動中に生じるのは、水・電解質の代謝異常(脱水)、同一の筋肉の繰り返しの使用、急な運動。
・夜間睡眠中に生じる場合(夜間有痛性筋痙攣)は、多くの場合原因の特定ができず、心配もいらないことが多い。
・予防法は、運動前の準備運動、ふだんから筋肉のストレッチ。水分摂取、ミネラル補給。
・薬は、マラリア治療のキニーネ、ビタミンB合剤、ビタミンE、抗てんかん薬、芍薬甘草湯などを用いるが、確かではない。

【取穴】
腓腹筋の場合は承山前脛骨筋の場合は足三里
長母趾屈筋復溜長趾屈筋三陰交
長母趾伸筋,長趾伸筋解谿