このツボは、鎖骨の下・三角筋大胸筋の間・腋窩動脈の拍動を感じるという特徴から、位置が分かりやすい。前出の中府穴の位置を探す指標になります。中府のところで述べた重要性(腕に行く神経や動脈の通過点)は、この中府−雲門間のエリアに言えることです。

小胸筋の中や周囲を通る神経や血管は大胸筋の中へと入り広く分布します。小胸筋を圧迫したときに胸にも痛みが走るのはこのためです。大胸筋小胸筋は呼吸を助ける働きがありますから、呼吸器疾患にも有効ということになります。

効能は、腕神経痛,五十肩,呼吸器疾患(喘息・感冒)。

人差し指を鎖骨の下に添えて下さい。ゆっくり腕の方にスライドさせていくと、胸と腕の間のくぼみが分かるはずです。人差し指の指先で腋窩動脈の拍動がわかるかもしれません。そこが、このツボの位置です。

肺経1