思えば、僕の世紀末は講演会から始まったのでした。この講演会はジャンルにとらわれないもので、政治・経済・宗教・スポーツなどの各分野から講師を呼んで来るものでした。その講演会の最初の講師が、今もわが師と仰ぐ渡部昇一先生。講演の後、著書を買い漁って読みました。僕のものの考え方は、この人の影響を一番受けていると思います。

そして何人目かの講師が、経営コンサルタントの船井幸雄氏でした。この人のもたらす情報はトンデモ科学のようなものが多く、半信半疑でしたが、非常に興味をそそられました。この人の著書も買い漁りました。

渡部昇一師の本は非常に内容が濃くて、一行一行かみしめながら読んでいました。船井幸雄氏の本は、パラパラとすぐに読み終わるのが特徴でした。だから、船井さんのことは軽く見ていたのですが、この二人が共著を出したものだから、僕も船井幸雄に本腰を入れざるを得なくなっていきました。

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日本新生―「本物」が21世紀を築く