入浴に関する内容に興味を持ちました。体温が上がると血小板が活性化して、梗塞が起きやすくなるというのは驚きでした。特に、体温が2℃上昇した時の、怪獣のようなギザギザの形になった血小板写真!!父も私も熱いお風呂が好きで、父は75歳だというのに挑戦するかのように熱い風呂に入っています。

 熱い風呂は、血圧が上がるという点でも危険です。交感神経が活発になって、緊張・興奮状態になるからです。娘を風呂に入れるようになってから39〜40℃のお湯に入っているのですが、これだと副交感神経が活発になってリラックスできるとのこと。風呂に入ると娘が寝てしまうのは、このせいかもしれない。

 はりきゅうでも、交感神経を刺激する施術法(瀉)と副交感神経を刺激する施術法(補)があります。前者では、お灸は熱くすえます。お風呂も同じようです。