「デーツ」というドライフルーツを
ドラッグストアで見つけました。

「Dates」と書きます。

デートの複数形?

エジプトの女王みたいなイラストの
ポップが付いていて、
「クレオパトラも食べた!!
奇跡のスーパーフルーツ!!」

ヨーグルトに入れて食べてみました。

一昼夜置いてから食べると
デーツが柔らかくなって、
超大粒のつぶあんと
クリームを混ぜたような感じ。

何回か買っていたら、
レジでメガネ美人の店員さんに
「これ、おいしいですよね?」
と話しかけられました。

「す、すごくおいしいです!」

何だかデートに誘われたような
久しぶりのトキメキ。

40歳若かったら、
間違いなく誤解したでしょう。

数々の辛い経験のおかげで、
もちろん誤解はしませんでしたが(笑)


こんにちは!

スラスラ解る!
小林教室特別講師の

とがし としみつ です。


カリウム、マグネシウム、食物繊維が
豊富なデーツ。

原産国はチュニジアと書いてあります。

エジプトの近くなのかな…と
漠然と思っていました。

ある日、
Windowsのオープニングに表示された
風景にチュニジアと書いてありました。

小高い丘から見下ろした街並み。

その奥には海が見えます。

「かつては世界の中心だったカルタゴ」
とありました。

え?チュニジアってカルタゴだったの?

タイミングよく
聴いていたオーディオブックで
カルタゴの話が出てきました。

かつて、ローマとカルタゴは
地中海での覇権争いで対立。

地形を見ると
長靴に例えられるイタリアに対して、
そのつま先めがけて
アフリカ大陸から突き出ている所が
チュニジア。

いかにも衝突必至という感じです。

ポエニ戦争が3回も繰り返されているのは
上杉武田の川中島合戦のよう。

名将ハンニバルを破り、
第二次ポエニ戦争に勝利したローマは、
カルタゴの軍備を禁止しました。

ところが、
軍事費の負担がなくなったカルタゴは
とんでもなく経済発展します。

なんだか、第二次大戦後、
戦争を放棄して高度経済成長した
どこかの国にそっくりです。

ローマの政治家大カトは、
その時の話題に関わらず
演説の最後は必ず
「カルタゴは滅ぼされるべきだ」
と言って締めくくりました。

「8時だョ!全員集合」の最後で
毎週カトちゃんが、
「歯磨けよ!」「宿題やったか?」
と言っていたように。

第3次ポエニ戦争に勝利したローマは
カルタゴの地に塩を撒いたそうです。

カルタゴの特産品だったイチジクを
獲れなくするために。

塩の使い方は、
敵(武田信玄)に塩を送った
上杉謙信の方が素敵ですね。

それから約2200年の時を経て、
そのチュニジアで獲れたデーツ。

二重にも三重にも
美味しく感じられます。

さて、ここからが本題。

数学者で大道芸人の
ピーター・フランクルさん。

ハンガリー国籍とフランス国籍を持つ
ユダヤ系ハンガリー人です。

12か国語以上を自由に使いこなすとか。

講演でおっしゃっていました。

「記憶は、ざるのようなものだ。

小さいまま記憶すると、
ざるの目をくぐって落ちてしまう。

だから、いろんなものとくっ付けて
大きくして記憶する。

そうすると、ざるの目に引っかかって
なかなか忘れない。」

デーツにくっついた記憶は
食べるたびに復習されるので、
なかなか忘れないと思います。


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