トトガノート

「鍼灸治療室.トガシ」と「公文式小林教室」と「その他もろもろ」の情報を載せています。

2017年11月

あるクライアントと、スマホの話になった。どこに行っても、最近はみんなスマホを見ている。気味が悪いと。子どもがうるさいからスマホを渡してゲームさせているお母さんを見かけた。スマホに子守をさせている。

このクライアントは米寿を迎えた女性。携帯は持っているが、ガラケー。でも、気骨のある方なので、臆することなく必要な時はガラケーを出して使っている。

最近は授乳中のお母さんがスマホでゲームやLINEをやっている話をしたら、御存知なかったようでとても驚いていた。

「あんな可愛いものを抱いていながら、それを見ないの?」

自分にとって最大の存在である母親が、自分を見つめず、違うところを見つめている。赤ちゃんの心の成長に良いわけがない…と、ここまではよくある評論。

「私は子どもの目に映る自分の顔を見ていましたよ。」

これは私も初めて聞いた。まあ、じっと目を見つめていれば自分の顔も映って見えるだろうよ、と言ってしまえば身もふたもない当たり前なことなのだが…。

何だか、ジーンときた。

赤ちゃんも母親の目を見ていて、視覚を獲得していくにしたがって、母の眼に映る自分の姿も確認しているに違いない。母子の目が、お互いの姿を反射し合っている。それは、信頼のキャッチボールでもあり、愛情のキャッチボールでもある。

これは母乳で育てる場合に限られたことではない。哺乳瓶ででもできる。つまり父親もできる。

聞けば、クライアントは曾孫が産まれたばかりだった。
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「まんが」なので初心者向きかもしれないが、「洗脳営業術」というのはなかなか誤解を恐れないネーミング(いつもだが)だし、キワモノと思われかねない危険をたぶんに持っていると思う。まあ、そんなこと屁とも思ってない感じが博士の痛快なところではあるが。

何年にもわたって多くの御著書で語られてきたことが、わかりやすくまとまっている。苫米地理論は深遠にして壮大なので、一度読んでも他の本を読んでいると忘れてしまう。簡単に総括して復習するのにとても良い本だ。そういう意味で、この本は初心者だけのための本ではない。
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18日は長女の学校の授業参観。中学校と言っても、横浜の、中高一貫の、公文の、寮制の…と、我が家にとってはたくさんの注目ポイントがある。

しかしながら、夜行バスはちょっときつい。年齢のせいにしたら終わってしまうから鍛錬不足のせいにはしているが、鍛錬を怠っているので改善は望めない。次回までには何とか。

参観の科目は、技術と歴史だった。技術はエクセルの実習だったし、歴史はマルチン・ルターの宗教改革。どちらも大好きなメニュー。楽しい授業だった。何度も手を挙げて参加したい衝動に駆られた。参観ではなく参加って無いのか?

食事は娘たちと一緒に食堂で。買うのがまだ苦手なので場所取りを決め込んだ。「ここ空いてませんか?」と何度か聞かれた。積極的で爽やかな子どもたちだ。

午後は、学年懇談会。「高大接続改革」対策について。「まだ中一」というのが通用しない事態になっている。やはり、危機意識が違う。海外の大学への進学実績のある学校として、新聞でここの学校名を見つけたのはつい数日前のこと。それは、日本の大学の地盤沈下ぶりを報じる記事だった。

そのあと寮説明会。最近の寮の様子の説明があった。

実は先月の表現祭の前くらいにちょっとしたトラブルがあった。たいしたことではないので詳細は差し控えるが、娘が電話で妻に伝えていて、ほどなくして寮の先生からも連絡が来た。私としては他愛のないことのようにも思えたのだが、表現祭で学校に行くのでその機会に面談ということになった。

この件に関しては寮の先生は大切な教育の機会と捉えて、厳しく指導して下さっていた。他にも、娘が親には語らないことも先生には相談していて、先生も娘の日頃の頑張りをちゃんと見ていてくださっていることが分かった。

そして、今回は私たちも寮に宿泊。妻と次女は、長女のいる女子寮。私はもちろん男子寮。

独りぼっちだったけれど、トイレは同じ階に住む男の子に親切に教えてもらったし、お風呂は大学院生のスタッフ(この学校のOBではないが公文のOBとのこと)に案内してもらったので寂しくはなかった。

ロビーで、この大学院生と寮の男の子が問題を解きながら議論している姿を見ることができた。「rが消えない!」とか聞こえた。数学の問題だろう。

夜行バスの疲れもあって、爆睡。朝6時に外をみると、日が昇ろうとしていた。サンライズビューというのかな。


《↑↑↑クリックして写真見てください↑↑↑》

19日は次女の希望で原宿へ。去年も来たけれど、一層国際色が豊かになっている。日本人に見えても言葉を聞かないと日本人かは分からない。一方、地球人離れしたいで立ちの少女が日本語で会話していたり。そんな人たちが、狭い路地を溢れながらぶつかりながら歩いている。「竹の子」とか「なめ猫」とか、我々の世代発祥の物も見られた。時空を超えた異質のものが共存している…「異質の他者を認める」…長女の学校で耳にしたフレーズが想い起された。


《↑↑↑クリックして写真見てください↑↑↑》

時計を見てビックリ。新幹線に乗り遅れる!東京駅までの最短経路は?長女もタブレットで調べてくれた。半年前は調べ方を教えようとしても嫌がっていたが、友達からでも教わったのだろう。「可愛い子には旅をさせよ」とはよく言ったものだ。必要なことは自分で身につける。何でも自分が教えようとするのは親のエゴなのかもしれない。

産みの親が最適な教育者とは限らない。いや、むしろ大抵は逆かもしれない。そして、他人との接し方を悩みながら身につけて行くのに早過ぎることはない。この年齢で親元を離れるのも決して早過ぎるとは思わない。いくつかの条件が無理せずに整うのであれば、寮生活は望ましいことだと改めて確信できた。

《つづく:「第26回体育祭」》

寮の様子はこちらをご覧下さい↓↓↓
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母の文字入力がなかなか上達しない。

最初はやたら連打していた。ガラケーの時にはメールができていたからケータイ入力をしてしまうのだろうと思い、スマホの入力設定もフリック入力(正確にはジェスチャー入力)からケータイ入力に変更してみた。

連打の回数は減った。でも、やはり連打好きは変わらない。



見てみると、例えば「う」を入力する時には「あ」を3回押すことになるが、1回押して少し考えるのでカーソルが次に進んでしまうようだ。

道理で「あ段」の連打が続くわけだ…。

これなら、フリック入力の方が覚えやすいかもと思い、また戻した。「画面に触れたらパッと花が開くから、入力したい文字の花びらの方に指をずらすんだよ」と教えた。目下、鍛錬中。

スマホ…デジタル機器の最も進化した形態という感じもするが、入力方法はアナログに近づいたような感じがする。ガラケーのようなボタン入力はON/OFFがはっきりしていてデジタルっぽい。でも、静電容量を感知するタッチパネル入力は、慣れるまでちょっとしたコツが要る。器用不器用の差が出る所がアナログっぽい。

この点が高齢者にはハードルが高いだろうということで、感圧式も加味したタッチパネルがらくらくホンなどで導入されたのだと思う。ただ、これはこれで慣れが必要だ。

それに色んな人を観察してみると、高齢者だから苦手とか、女性だから苦手とかいうことでもないようだ。とっても苦手な50歳とさくさく使いこなす70歳とか、しきりに検索したがる奥さんとやたらガラケーに固執する旦那さんとか、そういう組み合わせもよく見かけるのだ。

要は、使うか使わないかだと思う。これしかないと思って何度もトライすれば使えるようになるし、何か言い訳を見つけて逃げていれば使えない。何でも同じ。「ITだから」とか「デジタルだから」とかは関係ない。

年齢も関係ない。「老い」とは「年齢を言い訳にすること」だ!

最近は、そんな説教を親にしている。昔の仕返し(笑)。

《初めに戻る》
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多くのアメリカ人はそんなに幸せではないということを最近知った。金融資本主義が世界を支配し始めている。脱資本主義を目指さなければいけない。

キューバという名前を聞くと、キューバ危機。反米で余り良い印象は無かった。最近アメリカも一時態度を軟化させたのでキューバの良質の葉巻がアメリカに流れ日本では手に入らなくないほどになっていたらしいが、トランプ政権はまた硬化させたようである。

この本を読むとキューバはなかなか良い国のようである。教育水準・医療水準が高い。フィクションではあるが、ドクターXの大門未知子もキューバ大学出身という設定のようである。

東日本大震災以前に行われた対談なので、原子力発電に関して否定的なニュアンスは感じられない。この点、今の博士の考えは違うはずなので加味して読むべきである。

→《ドクター苫米地ブログ》「フィデリート、フィデル・カストロ Jr.の冥福を祈る。すごく仲良かった」(2018.2.3)
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触察Plainプラン33分2000円
触察Mediumプラン53分3000円
触察Premiumプラン73分4000円

詳細は以下のとおりです。

触察料:
・33分で 1655円 (前月比+0円)

出張費:
・人数に関わらず:355円 (前月比+10円)

追加項目:
・鍼50円(1本)、灸50円(1壮)

端数処理:
・百円未満は切り捨てとします

※今回反映します消費者物価指数(生鮮食品を除く)100.3は9月のものです。
※当院の価格に対する考え方はこちら

・11月の価格
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平均:2518円
最安値:1800円
最高値:5500円

※当院の価格に対する考え方はこちら

・9月の客単価
・10月の価格
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MNPの手続きをして、simカードが届くのを待つ。待つ身になると、何事も焦れる。

MNPの予約番号を貰って2週間の猶予期間がある。が、マイネオのウェブサイトで申し込んで、審査を受けて、OKとなればsimカードは郵送されて来て、それを電話機に入れてウェブサイトで切り替えて…と考えると不安がないでもない。

今回は2日に予約番号を貰って即申込、6日の夕方にsimが届いた。何と期限まで10日もある。



2台分ゆっくり作業した。電話機のsimカードを入れる所を開けるのに10分以上かかった。前回のZTEも、今回のASUSも、中国メーカーは穴に針金の先みたいなのを突っ込んで開けることになっているようなのだが、これが苦手。これ以外は、ケチのつけようがないくらい使い勝手が良いのだが。

WIFIからできる設定は全て終わっているので、必要な作業はモバイルネットワークの設定とmineoのメール設定のみ。やはり、simカードを入れるのが一番てこずった(笑)。

マイネオへの乗り換えは、こちらから始めるとお得です。(2017/11/9まで)

《つづく》
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御年寄にスマホを!というコンセプトで、LINEを中心に進めてみようと始めたこの企画であるが、いろいろ予想外の展開をしている。

LINEの方は、若干、母の活躍があったが、やはりROM(Read Only Member)に落ち着いてきた。なので写真を見せるのが良さそうだ。

写真のバックアップは自分のパソコンにもしているが、Googleフォトも使っている。同様のサービスは他にもあるが、最初に使い始めたものに慣れてしまった。娘たちの赤ちゃん時代からの写真はほぼ全てアップした。

自動的に整理してくれるので、とても便利だ。時系列での整理、写っている人物ごとの整理、撮影した場所ごとの整理。更には同じ場所で撮ったような写真はアルバムとしてまとめてくれたり、連射した写真をアニメーションにしてくれたり…娘の成長記録なんてアルバムも自動でできる。

スマホで撮影さえすれば、自宅のWifi環境下で自動的にアップロードされて、上記の処理がなされるので撮るだけでよくなった。写真をどう整理しようとか、動画をどう編集しようとか、悩まなくなった。しかも、共有にすれば、他の人に見せることもできる。

今回、老父母もGoogleアカウントを持ち、タブレットとスマホを持ったので、Googleフォトを一緒に楽しむ環境が整った。フリック入力とかに慣れるまでは、LINEよりこちらの方が良さそうだ。




《つづく》
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在庫切れが心配だった電話機を入手したので、脱出手続きに入る。

151に電話をして、MNP担当へ。声はとても優しい感じの好感の持てるお姉さん。解約の決心が少しだけ揺らいだ。しかし、新しい電話機は買ったし…そう、賽はもう投げられた。

MNPの手数料、日割り計算ができる項目とできない項目、等々の説明の後、決心は揺るがないかを確認された。

はい、と答えると、解約の理由を聞かれた。この人が悪いわけではないから言いにくかったが、改善して欲しいとも思ったので、結局全部ぶちまけた。

料金体系が煩雑・複雑で説明されても分からない、質問もできない。高い電話機しか選べない。パケットの繰り越しが実際にはできないような仕組みになっている。などなど。

そして、一通りのやり取りの後、MNPの予約番号を受け取った。期限は2週間。

電話を切ると、早速マイネオのサイトへ。MNPの予約番号と期限となる期日、その他必要項目の入力。後は、処理の進捗を待つだけ。




「大盤振る舞いキャンペーン」は今月9日まで申し込まなければいけないが、余裕で間に合った。

マイネオへの乗り換えは、こちらから始めるとお得です。(2017/11/9まで)

《つづく》
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