トトガノート

「鍼灸治療室.トガシ」と「公文式小林教室」と「その他もろもろ」の情報を載せています。

2012年10月

ブログネタ
中高一貫校の素顔 に参加中!
2013年度受験用公立中高一貫校適性検査問題集(みくに出版)の「さいたま市立浦和中学校」(p90〜118)を読みました。(小林教室収蔵

ボリュームが多いので、今回は〈適性検査1〉をします。

1.(p90〜94)
花里孝幸著『生態系は誰のために?』(ちくまプリマー新書)からの出題です。かなり長く引用されており、しっかりした(?)国語の問題という印象です。

1−問1.外来種はほんらい容易に侵入できないということ。あらためて気付かされました。その高いハードルを越えて増え始めた種は、当然繁殖力がハンパないということでもあります。

1−問2.この4つの選択肢から、引用部の話の内容、起承転結がだいたい把握できます。トキが絶滅すること・保護すること・放鳥すること等々は、トキの側からの視点でしか語られないのが普通です。しかし、その種のことだけを考えたのでは、この問題は片側しか見ていないことになるのです。つまり、生物多様性だけでなく、周囲の生態系の変化にも目を向けなければいけない。

2.(p94〜98)
重松清著『かげふみ』(新潮文庫)からの出題。これも長く引用されておりまして、公文の国語教材を彷彿させます。

「ネックストラップにつけたデジタルカメラ」なんて表現が出てきます。時代が変わったな〜と感じました。

3.(p98〜101)
司馬遼太郎著『二十一世紀に生きる君たちへ』(世界文化社)からの出題です。『空海の風景』しか読破した作品はありませんが、私、司馬遼ファンです。子ども向けの易しい文章ですが、やはり中味は濃いですね。

3−問4.ここが、私、一番気に入った箇所です。…「いたわり」「他人の痛みを感じること」「やさしさ」みな似たような言葉である。この三つの言葉は、もともと一つの根から出ているのである。根といっても、本能ではない。だから、私たちは訓練をしてそれを身につけなければならないのである。…なるほどなぁ〜

3−問5.「晴れあがった空のように、たかだかとした心」の「たかだか」は「旗をたかだかと揚げる。」の「たかだか」だと思いましたが、「たかだかと読み上げる。」の「たかだか」なんですか…よーわからん。

4.(p101〜103)
4−問1.2020年頃の中国の人口ピラミッドは、2000年の日本の人口ピラミッドと似たものになる…というのは大きなヒントですね。高齢化しかありえません。

4−問2.2010年の各国の人口と、2100年までに予測される各国の人口増減率のグラフから、2100年の各国の予測される人口を計算しなければなりません。
ア.中国:13.4億人×(1-0.298)
イ.インド:12.2億人×(1.266)
ウ.ブラジル:1.9億人×(1-0.09)
エ.パキスタン:1.7億人×(1.505)
と書けば、インドであることは一目瞭然です。

5.(p103〜104)
東大寺の大仏を中心とした日本史の問題ですが、問2のようにインターネットを使う際の注意事項を唐突に尋ねるところが今風の問題作りですね。

5−問4.引っかけ問題なのでしょうか。奈良の大仏を造る際、銅が足りなくなってアメリカ大陸から輸入した…という選択肢が入ってます。「コロンブスは発見してないけど、日本との貿易はあったんだ…」と、私も一瞬だまされるところでしたw

6.(p104〜106)
6−問1.私は迷わず「道路!」と答えたのですが、「鉄道」とのこと。この地図から、道路ではなく鉄道だと読み取ることができるんでしょうかね。スゴイな…

6−問3.私たちは安藤広重と習ったような気がするんですが、最近は歌川広重と習うんですね。こんなところからも年がばれます。保護者のみなさん、気をつけましょう。

天童の広重美術館も宜しくお願い致します。

《インデックス》

◆◆◆公文式小林教室◆山形県東根市◆◆◆

ようそう:ST16(胃経

〈取穴〉:乳頭線(任脈の外4寸)上、第3肋間に取る。
〈標準〉:前胸部、第3肋間、前正中線の外方4寸。

〈筋肉〉:大胸筋小胸筋

〈運動神経〉:胸筋神経。
〈知覚神経〉:肋間神経前皮枝および外側皮枝。

〈血管〉:胸肩峰動脈胸筋枝、外側胸動脈、肋間動脈。

〈主治〉:咳嗽、喘息、胸部苦満などの呼吸器疾患、肋間神経痛。
〈特殊〉:

〈関連痛領域〉

参考文献1「経穴マップ」

◆◆◆鍼灸治療室.トガシ◆山形県東根市◆はりきゅうのトガシ◆◆◆

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悟りへの道 に参加中!
「神秘主義の人間学」(法蔵館)「第五章 ディオニシウス・アレオパギタ」(p91〜109)を読みました。

「死」とは、「私」からの解放であり、自由である。但し、ここでいう「死」は生物学的・医学的ものとは異なります

《以下引用(p109)》
…観想は、あらゆる自己同一化(肉体、記憶、観念等)を否定してゆく過程の中で、究極においては虚偽に過ぎない「私」を全面的に神的闇(無)の中へと解き放ち、完全に終焉させてしまうことであるから、その時、果たして恐怖などあるだろうか。恐怖をそれとして感じていたのは「私」であり、その「私」が観想の中で完全に死に絶えてしまうなら、そこにどんな恐怖もないであろう。これを自由という。つまり自由とは「私」からの解放であり、「私」の終焉こそ、死の恐怖から逃れる唯一の道であったのだ。しかも観想における「私」の死は永遠の生命に目覚めることであるから、内なる死の恐怖もまた越えてゆけるだろう。…
《引用終り》

「私」がなければ、恐怖もありえない…

《以下引用(p109)》
「私」の死と呼ばれるものがあり、そこから開かれてくる可能性を神秘という。それは眼に見える現実ではないが、真実である。そこに行き着くということはあっても、それを汲み尽くすことは誰にも出来ない(源は窮まれども、水は窮まわらず)。事実、そこに到達した人は、この神秘は知り尽くせないと知るのを常としている。知るものは黙し、無知なるものはいつの世も饒舌である。それにもかかわらず、自分にはまだ知るべきことが無限に残されていること、それを言い表す言葉はないとはっきり知りながら、なお神秘家が口を開くとすれば、そこにあなたが存在しているからではないだろうか。
《引用終り》

悟った者は、さりげなく衆生(あなたがた)の中に入って、本源へと導く…

《インデックス》

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★くもん・公文・KUMON★ に参加中!
K教材の140番まで終わりました。

121番からは分数関数のグラフです。

反比例のグラフですね。しだいに近づいて行くんだけれども、いつまでも交わらない…「近づいているんなら交わるはずだろう?交わらないんなら近づかなくなるんだろう?」という、なんとも不思議な漸近線です。大人のズンズンに更にメニューが加わった感じです。

x軸方向・y軸方向への平行移動とか、漸近線がx軸やy軸と平行でないもの(y=ax+b/x)などが出てきます。

点対称のこの曲線は美しいですね…

【グラス片手に大人の公文】数学〔K-140〕

◆◆◆公文式小林教室◆山形県東根市◆◆◆

おくえい:ST15(胃経

〈取穴〉:乳頭線(任脈の外4寸)上、第2肋間に取る。
〈標準〉:前胸部、第2肋間、前正中線の外方4寸。

〈筋肉〉:大胸筋小胸筋

〈運動神経〉:胸筋神経。
〈知覚神経〉:肋間神経前皮枝および外側皮枝。

〈血管〉:胸肩峰動脈胸筋枝、外側胸動脈、肋間動脈。

〈主治〉:咳嗽、喘息、胸部苦満などの呼吸器疾患、肋間神経痛。
〈特殊〉:

〈関連痛領域〉

参考文献1「経穴マップ」

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★くもん・公文・KUMON★ に参加中!
「ちょうどの学習×ちょうどにする指導」を読んでおります。その著者村田氏に、昨年同様に今年もお会いすることができました。

やはり、教室の指導に関することを微細に議論したい先生方に交じって、直接には指導にタッチしていない私が口をはさむことはなるべく慎まなければならないと思っておりましたし、その場に身をおいて尚のこと、その雰囲気を壊してはいけないと感じました。

それは、その雰囲気が抗しがたいほどに重苦しいからでは決してなく、むしろ自分にとって心地よいからでした。「自学自習を実現させる教室」を目指しての言葉のやり取りは、ハイレベルのスポーツの試合にも似ていて、私にとってエキサイティングなものでした。

何十年という実績をお持ちの先生方(指導者)が集まる中、公氏の話題になった時に、これならば大丈夫だろうと思い、昨年村田氏がおっしゃった「公文公は私の師匠ですから…」という言葉について尋ねてみました。

「師」あるいは「師匠」とは、その人ひとりでは成立しない。必ず、弟子がいなければならない。「師匠」を創るのは弟子なのだ。弟子がその人を評価することによって「師匠」が成立する。

そして、「師匠」がどんなに変に聞こえることを言ったとしても、その裏には何か自分が知り得ない深い意味があるはずだと、答えが見つかるまでひたすら考えるのが「弟子」である。

そんな定義をして下さいました。考えてみれば、「ソフィスト伝」は、そういう弟子の務めの集大成のようでもあります。「公はこんなことを言ったのである。血迷ってしまったのだろうか?しかし、これについてはこういう解釈が可能である…」的な話はいくつも紹介されていました。それが、謎解きのような面白さを感じさせてくれました。

「公さんが師匠になった瞬間、あるいはそのきっかけは何でしたか?」と私は聞いてみました。何か、キラキラした劇的なエピソードを期待しながら…。

「(公氏の)異能でしょうかね…」と氏は答えてくださいました。数学者でありながら国語に関する造詣も深く、自分が答えを知っていながらも国語の質問を村田氏に投げかけることがよくあったそうです。つまり、カマをかけることがよくあったとのこと。

意地悪というか、人間臭いというか、全くキラキラしていない答えに、むしろ納得し、彼らの師弟関係を一層羨ましく思いました。

(2012.10.21記)

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中高一貫校の素顔 に参加中!
2013年度受験用公立中高一貫校適性検査問題集(みくに出版)の「埼玉県立伊奈学園中学校」(p84〜89)を読みました。(小林教室収蔵

〈作文1〉(p89〜87)
1−問1.私が生まれた頃と4年前との比較なので、興味を持ってしまい、問題と関係ないことを考えてしまいました。1965年度は内航海運が最も多く、2008年度でもまだ33.7%も占めています。国内の貨物輸送としては「船」というのが全く思い浮かばなかったので、驚きでした。2008年度は1879億トンキロも輸送されており、この量は1965年度の国内貨物の総量にほぼ匹敵します。

1−問2.江戸時代の庶民の生活については、公文のK教材まで進んでいれば、『日本永代蔵』や『曽根崎心中』などを読んだ記憶を頼りに、イメージを膨らませることができます。

1−問3.解答例では、「テレビは映像があって分かりやすい」「新聞は何度も読み返せる」と両者の利点を書いています。問われてはいませんが、インターネットは動画あり文章ありですから両者の利点を両方兼ね備えていることになります。最近は、テレビや新聞もインターネットで見ることができます。

2.四つの小問がありますが、どれも短文を作らせるものです。そう言えば、小学校3・4年の時の先生は短文を作ってくる宿題を必ず出しました。当時は苦痛でしたが、力はつきました。

3.今道友信さんという哲学者、恥ずかしながら存じ上げませんでした。調べてみてビックリ。先日亡くなったばかりです。この問題が出題された頃は御存命だったようです。

これまで聞いたいちばん感動的な言葉は?という問ですが、これは難しい。子供の頃のほうが答えやすい問ですね。この歳になると、なかなか感動もできません。

「よい思い出」と言われると、人の親としては子供が絡んできます。

〈作文2〉(p84〜86)
一つのストーリーでつなぐ必要があるのか?と思うほど、いろんな分野の問題がつながれています。面白いと言えば面白いのですが、問題を解くために必要な記述はどれかを見つける作業が必要になります。

〔問1〕ご飯を噛むと甘くなるのは、でんぷんを唾液が分解するからでしたね。

〔問2〕二つの信号の黄→赤→青の周期を求めて、最小公倍数から、同期する周期を求める問題。

〔問3〕2つのスポーツを好きな人が6人集まっていて、丸いテーブルにつく席順を考えます。共通の話題ができるように同じスポーツが好きな人が隣り合うように並ばせます。ただし、なつきさんはサッカーだけなので、サッカーが好きな人で挟んであげる必要がありますが、あとは機械的に決まっていきます。状況設定が面白い問題です。

〔問4〕この状況設定は、アイスティーに毒をもったのは誰か?みたいな感じでドキドキしました。自然に溶けだした砂糖は本当に全体に広がるんでしょうかね。いつまでも底の方が濃くなっているような気がするんですが。

〔問5〕溶けるということは、体積が増えないで質量は増える現象なのでした。水の体積の中で、水分子そのものが占める割合は38%程度だそうで、62%は隙間。ずいぶんスカスカなんですね。物が溶けるというのは、この隙間に分子が収まるということなのでしょう。

〔問6〕Mサイズ4枚とLサイズ3枚とでは値段が同じ。得なのはどっち?という問題。実際にありそうなテーマです。解説では3.14をかけていますが、円の面積を比較して大小さえ分かればいいのですから、私はかけませんでした。

〔問7〕小学生が解くとしたら解説のように考えるのでしょうが、私は一次関数として解きました。なつきさんは歩くペースがみちるさんの1.2倍、歩幅は1.25倍、したがって歩く速さは1.2×1.25=1.5倍。みちるさんが20歩歩いたところからスタートするので、y=x+20としました。なつきさんはゼロからのスタートですが、スピードが1.5倍なのでy=1.5xです。これが交わるxの値はx+20=1.5xとおいて、x=40となります。でもこれはみちるさんを基準にした40歩です。なつきさんはその1.2倍のペースで歩いているので、40×1.2=48(歩)としました。

〔問8〕月と太陽の関係を問う問題は茨城県福島県でも出ています。

《インデックス》

◆◆◆公文式小林教室◆山形県東根市◆◆◆

こぼう:ST14(胃経

〈取穴〉:乳頭線(任脈の外4寸)上、第1肋間に取る。
〈標準〉:前胸部、第1肋間、前正中線の外方4寸。

〈筋肉〉:大胸筋小胸筋

〈運動神経〉:胸筋神経。
〈知覚神経〉:肋間神経前皮枝、鎖骨上神経。

〈血管〉:胸肩峰動脈胸筋枝、外側胸動脈、肋間動脈。

〈主治〉:咳嗽、喘息、胸部苦満などの呼吸器疾患、肋間神経痛。
〈特殊〉:

〈関連痛領域〉前斜角筋中斜角筋。

参考文献1「経穴マップ」

◆◆◆鍼灸治療室.トガシ◆山形県東根市◆はりきゅうのトガシ◆◆◆

2000円コースの構成例
〔1〕触察のみ:触察(37分)
〔2〕鍼か灸か:触察(35分)+鍼(4本)or 灸(4壮)
〔3〕鍼も灸も:触察(33分)+鍼(4本)+ 灸(4壮)

詳細は以下のとおりです。

触察料:
標準(33分)で 1743円 (前月比+1円)
※100円(2分)単位で増減できます

出張費:
・人数に関わらず:137円 (前月比−13円)

追加項目:
・鍼25円(1本)、灸25円(1壮)

端数処理:
・百円未満は切り捨てとします

※今回反映します消費者物価指数(生鮮食品を除く)99.6は8月のものです。
※当院の価格に対する考え方はこちら

・10月の価格

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中高一貫校の素顔 に参加中!
2013年度受験用公立中高一貫校適性検査問題集(みくに出版)の「群馬県立中央中等教育学校・伊勢崎市立四ツ葉学園中等教育学校・太田市立太田中学校」(p79〜83)を読みました。(小林教室収蔵

今回も易しいという印象を持ちました。それは、連立方程式を使って解くべき問題や高校生が漸化式を使って解くような問題が無いからだと思います。中高一貫校の場合は、入学選抜試験ではなく適性検査というスタンスなわけですから、この群馬県のような問題がむしろ適切なのではないかと思いました。

誰でも何らかの答えは書けるような難易度の記述式で、書いた内容からその子どもがどんな考え方をしたかを知ろうとする問題が多いようです。

解答は無限通り考えられますから、採点は非常に大変な作業になるでしょうが、一人一人の考え方に着目しているようです。

問題1.(p79〜81)
(1) 校内での安全を図るため、みんなに呼び掛ける標語を考える問題です。学力よりもセンスが問われるかもしれませんが、ともかく誰でも何かは書ける問題です。

(2) 何人かで話し合っている会話文の中で、ひとりの発言だけが抜けているので、適切な言葉を補う問題です。前後の関係から、文脈に沿って言葉を補わなければなりませんから基本は国語力でしょうが、「この話し合いにあなたが参加しているとしたら、どんな発言をしますか?」という問いかけも半分含まれているような気がします。

(3) 去年80人に対して今年24人減だから「30%減少」という表現は結構難しいかもしれませんね。この表現ができなければ、違う表現も許されるような出題形式です。

(4)(5) これはもう、完全に自分が安全委員会に出席していて、意見を求められているのに等しい問題です。

問題2.(p81〜82)
(1) 若干ややこしい問題ですが、小学6年生には非常に適切な問題だと思います。ややこしい分、国語力が必要ですね。

(2)(3) あなたが団長だったら、どんなアドバイスをしますか?どんな工夫をしますか?という問題。

【問題】
「ポジティブシンキング」の良い面・悪い面を自分の体験をふまえて書きなさい、という問題。

最初に「易しい」と書きましたが、そう感じるのは半世紀近くも生きているからで、人生経験の少ない子どもには難しい問題なのかもしれません…。

《インデックス》

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