トトガノート

「鍼灸治療室.トガシ」と「公文式小林教室」と「その他もろもろ」の情報を載せています。

2012年09月

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★くもん・公文・KUMON★ に参加中!
「ちょうどの学習×ちょうどにする指導」の「これからの教室はどう創るか」(p133〜228)の「ちょうどの学習に必要な二つの目」(p165〜192)を読みました。(小林教室収蔵

28の記事以来かと思いますが、またまた斉田先生の教室の場合を見てみましょう。

《以下引用(p179)》
斉田先生の教室では、二つの机を合せた島がいくつもある。この島にはまんなかにアシスタントがすわり、まえに三人、アシスタントの両脇に一人ずつ、こみあえば、机の横にも生徒がすわる。アシスタントは生徒が提出した宿題のプリントや、きょうの学習分のプリントがしあがれば、どんどん採点していく。とくに数学の一枚目は優先してさきに訂正までさせて100点にする。きょうの学習の準備が生徒のほうにできているかを診るためである。同じように、本日分の採点をしながら、作業のちょうど、理解のちょうど、学習態度形成のためのちょうどを診る。そこに問題があれば、教室のいちばんまえにすわる先生に知らせなければならない。

生徒はきょうの分の学習に集中している。その間に、宿題分、当日分、訂正分の採点をして、生徒の「ちょうどの学習」に不如意な危険性があるかどうかの信号をアシスタントは診ているのである。このアシスタントの仕事のスピード感を見逃してはならない。宿題の採点が終わってから当日分へ、また、最初の一枚目の採点が終わったら、二枚目の採点へ、一枚ずつ採点などといったスピード感ではない。一枚採点であろうが二枚採点であろうが、生徒の学習はおかまいなしに進んでいく。この生徒の学習のスピードに遅れをとらないようにして、「ちょうどの学習」の準備があるかどうかを診ていく。だから、ほかのことに目をうばわれている暇はない。三つの「ちょうど」を核にした学習状況の判断にだけ集中するのである。
《引用終り》

島形式の机配置も興味深いポイントですが、大切なのはスピード感。このスピード感は生徒の学習のスピード感に直結するような気がします。教室の採点が生徒の学習スピードを牽引すべきです。足を引っ張るようではいけません。

《インデックス》

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きょうしゃ:ST06(胃経

〈取穴〉:下顎角と耳垂下端とのほぼ中央、咬筋停止部の後縁の陥凹部に取る。
〈標準〉:顔面部、下顎角の前上方1横指(中指)。

〈筋肉〉:咬筋。

〈運動神経〉:下顎神経。
〈知覚神経〉:下顎神経、大耳介神経。

〈血管〉:浅側頭動脈。

〈主治〉:顔面神経麻痺、三叉神経痛、咬筋痙攣、耳下腺炎、歯痛、下顎関節障害。
〈特殊〉:顔面神経麻痺に地倉まで刺鍼。

〈関連痛領域〉

参考文献1「経穴マップ」

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中高一貫校の素顔 に参加中!
2013年度受験用公立中高一貫校適性検査問題集(みくに出版)の「仙台市立青陵中等教育学校」(p39〜44)を読みました。(小林教室収蔵

1.(p39〜40)
昼夜間の人口の変化、面白いデータです。ただ、夜間の方が人口が多い太白区と泉区でも、その差を合せても10万人には至らないようです。しかし、青葉区の昼間の人口増加は15万人ほど。つまり5万人超が仙台市外から昼間に流入するということのようです。

1−2.(2)
これは岩手県立一関第一高等学校附属中学校1の問題3と同様、凍った水がどうなるかの問題です。

1−3.
国分寺に関する問題。一時期、近くを通勤で通っていたのですが、全然気づきませんでした。残念です。この問題も、陸奥国分寺を特に引っ張り出さなくともいい内容でちょっと残念。もう少し、仙台の国分寺について知りたかった。

2.(p40〜42)
2−1.問題に校章が出てきたので、学校のホームページで確認させていただきました。確かにこの形ですね。ここから図形の問題を出してしまうというのはなかなか斬新w。

2−2.
この問題は絵を見た時に「難しそう!」と思ったんですが、それほどでもないですね。

2−3.
これは、手間を惜しまず計算するしかない問題です。人数の方は、初期値をxにして、入場者数を足し、退場者数を引いていけば、解けますね。

時間の方は、開会式・休憩×5・閉会式の合計がちょうど60分で、これは温存します。開始時刻9:00から終了時刻13:20までは4時間30分、これから先ほどの60分を引いた3時間20分(200分)が発表時間になります。これを50分減らして150分にするということは、割合にすると3/4にするということ。吹奏楽部の演奏時間は50分ですから、50×3÷4=37.5(分)。小数点以下切り捨てて37分になります。

3.(p42〜44)
山形県が題材になっています。ありがとうございます。
3−1.解答例では、最上川が庄内平野で取れた米を集めるのに使われたように書かれているのですが、庄内平野は南北に伸びる平野であるのに対し、最上川は東西に横切る川なので、ワタクシ的にはちょっと違和感があります。まあ、川の水運で運んだことには変わりがないと思いますが。

3−3.は花粉の問題。宮城県の問題の2−2でも花粉が出ていました。

3−4.さてさて。山居倉庫の米俵から、こんな難しい問題が出てくるとは思いませんでした。
(1)角を丸めた三角形の形で段々大きくなっていきます。丸めた角の部分は3つ合せると俵の円周と同じになりますから、1段→2段で増えるのは3つの辺の部分。一辺は俵の直径に等しいですから、40cm×3=120cmとなります。で、段を1段増やすと、各辺ごとに40cm増えるので、増分に関しては何段であるかに関わらず120cmでいいようです。

(2)ア.今度は角を丸めた六角形が出てきました。同様に考えると、1番目→2番目で増えるのは6つの辺の部分ですから、40cm×6=240cmとなります。2番目で240、3番目で480…ということはn番目では240×(n−1)。

三角形の場合は、2段で120、3段で240…ということはm段では120×(m−1)。17段のときは120×16。240×(n−1)が120×16になるのはn−1=8のとき。つまりn=9。答えは9番目。

(2)イ.六角形に束ねたときの俵の個数はどう表わされるでしょうか。n=1のときは1個。n=2のときは周囲に6個増えて7個。n=3のときは7個の周囲に12個増えて19個。n=4のときは19+18=37個。n=5のときは37+24=61個。n=6のときは61+30=91個。n=7のときは91+36=127個。n=8のときは127+42=169個。そして、n=9のときは169+48=217個。

mとかnとか使って漸化式で解くのは高校で習うはずです。小学生は、どうやって解くんでしょうね。

◆作文(p44)
ミヒャエル・エンデの『モモ』の中からの出題です。くもんの推薦図書F-48です。

《インデックス》

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2000円コースの構成例
〔1〕触察のみ:触察(37分)
〔2〕鍼か灸か:触察(35分)+鍼(4本)or 灸(4壮)
〔3〕鍼も灸も:触察(33分)+鍼(4本)+ 灸(4壮)

詳細は以下のとおりです。

触察料:
標準(33分)で 1742円 (前月比−1円)
※100円(2分)単位で増減できます

出張費:
・人数に関わらず:150円 (前月比−44円)

追加項目:
・鍼25円(1本)、灸25円(1壮)

端数処理:
・百円未満は切り捨てとします

※今回反映します消費者物価指数(生鮮食品を除く)99.5は7月のものです。
※当院の価格に対する考え方はこちら

・9月の価格
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悟りへの道 に参加中!
「神秘主義の人間学」(法蔵館)「第五章 ディオニシウス・アレオパギタ」(p91〜109)を読みました。

前回引用部のバッチリ続きなのですが、観想とは?宗教とは?に対する説明が良かったので、またまた引用します。

《以下引用(p101)》
ディオニシウスは、若いティモテに自分の祈りを語って聞かせる。そこには若者への温かい配慮が感じられるとともに、神に至る確かな道を歴史の上に刻もうとする揺ぎない自信が漲っている。「ティモテよ、観想に取り組むときには、知覚や知性の働きを一切止め、それらを越えた、かの者と一つになるために無知(agnosia)の中を可能な限り昇って行きなさい」。彼のいう観想の秘儀とは、知識を頼りにしたり、思考をめぐらすことではなく、人間が造り出した神の観念をも捨て去り、精神の働きを息め、できる限り神の光へと辿るというものである。知識や経験は、日常的な問題に対処するには必要であるかもしれないが、真理(神)に至るための手段となり得ないばかりか、かえって障害になるのだ。

宗教は、学問の本来の意味である知識や情報の操作とは何の関係もなく、主体性の問題、つまり認識する私とは一体誰か、どのようにして私が意識されるようになるのか、また自意識を構成するものは何かという、およそ日常性の中では問われない問題を提起したのが宗教であった。この私の理解をめぐって、宗教は単に倫理の問題になり下がったりもするのである(事実そうなっているのであるが)。
《引用終り》

アウグスチヌス聖ヨハネの観想の説明と合せて読み比べたいところです。

聖なるものを俗界に留まらせるための努力というか執着が、宗教を変質させ、別なものになってしまうことは前回と重なります。「死んで仏になる」という誤解と比べるのも面白いかと思います。

《インデックス》
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★くもん・公文・KUMON★ に参加中!
「ちょうどの学習×ちょうどにする指導」の「これからの教室はどう創るか」(p133〜228)の「ちょうどの学習に必要な二つの目」(p165〜192)を読みました。(小林教室収蔵

《以下引用(p176)》
「ちょうどの学習」がおこなわれるようにするのがアシスタントの仕事である。その方法は簡にして要。すべては採点が中心軸になる。採点が満足にできなければ、学習が「ちょうどでない」生徒を見つけることはできない。満足な採点には生徒の学習が順調におこなわれるだけの速さと正確さが必要になる。
《引用終り》

子どもの背筋の伸び方、手の動き、を観察しただけでは生徒の学習が「ちょうど」であるかどうかなど分かるはずがない。学習中の生徒に「わかる?」と聞いただけでは生徒の実態などつかめるわけがない。

《以下引用(p176)》
むしろ、わからない、という立場に立つべきなのだ。生徒の学習の実態は生徒が解いた教材を診なければわからない、採点をしてみなければわからない、という人こそ、教室のアシスタントはふさわしいし、指導者もまた、そうであってほしい(はやりのe-ラーニングの失敗は、この採点の簡略化に原因する)。
《引用終り》

しかし、この採点においても「ちょうどでない」という危険を発見できるだけである。この危険を察知して指導者に知らせるまでがアシスタントの仕事の領域となる。

《以下引用(p177)》
…「ちょうどにする指導」を担当するのが指導者の仕事の領域である。アシスタントから「ちょうどの学習」でないとして知らされた生徒に、指導者は「ちょうどにする学習」を試みる。見ていただけでは、なお生徒が「ちょうどの学習」にあるかどうかはわからないからである。その一枚の教材に表現された生徒の学習を分析し、指導を始める。どこに問題があるのか、この問題のまえはだいじょうぶか、こうした指導がじょじょに生徒の学力の実態を明らかにしていくのだ。おそらくここでの指導をかさねるたびに生徒自身のうちにある内言の世界の声を聞くことになる。はたして生徒は腑に落としているか、そうでないか。

対処の方法としては、もちろん同じ教材をくり返して「ちょうどにする」のは適切な生徒の場合もあれば、いまの教材から大きくもどって「ちょうどにする」生徒の場合もある。しかし、指導者にはさらにもう一つ別の方法がある。生徒にこのまま進んでいくに必要な準備をしたうえで、さきに進ませ、いま現在「ちょうどでない」、いまの教材を「ちょうどにする」方法である。
《引用終り》

いま学習している内容を体系的に捉えるには、もう少し先に進めて、違った方向から見つめるという方法もある、ということでしょうか。

《以下引用(p178)》
まことに「ちょうどにする指導」は、幅が広いし、奥行きがふかい。幅が広いとは指導者が選択する指導がかぎりなく広がることを意味する。すなわち、指導者の幅が広いのである。こうした責任を感じつつ、この目の前にいる生徒には、どのような指導がもっとも、この生徒の発達に意味があるかを考え、そうして確信的な指導を発するのが指導者の務めになるのである。どう考えても、これはアシスタントの仕事とは領域がちがう仕事なのだ。
《引用終り》

《インデックス》

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だいげい:ST05(胃経

〈取穴〉:下顎角の前1寸3分、咬筋停止部の前縁、動脈拍動部に取る。
〈標準〉:顔面部、下顎角の前方、咬筋付着部の前方陥凹部、顔面動脈上。

〈筋肉〉:広頚筋、咬筋。

〈運動神経〉:顔面神経、下顎神経。
〈知覚神経〉:下顎神経。

〈血管〉:顔面動脈。

〈主治〉:顔面神経麻痺、三叉神経痛、咬筋痙攣、耳下腺炎、歯痛。
〈特殊〉:

〈関連痛領域〉

参考文献1「経穴マップ」

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中高一貫校の素顔 に参加中!
2013年度受験用公立中高一貫校適性検査問題集(みくに出版)の「宮城県仙台二華中学校・宮城県古川黎明中学校」(p30〜38)を読みました。(小林教室収蔵

1−1.(p30)
緑のカーテンという話題。自宅でもお家の人とやっていたお子さんは、環境に対する関心も高く、正解率も良かったのではないかと思われます。そういう家庭であるか?も一緒に問われているような…。

(1)父:「打ち水をすると、やっぱり涼しいね」。子:「どうして涼しくなるのかな?」という会話をしておきたいですね。そういう疑問を持ってくれるかどうか…ですが。

(2)グラフが読めるかどうか。間違ったことさえ書かなければいいでしょうから、サービス問題と言えますね。

(3)それぞれが最も好きな季節はすべて違っている、というのが最大のポイントですね。文章だけを読むと、答えは意外なものになります。敢えて、そうしたのかもしれません。先入観にとらわれず、論理的に考えているかどうかを見るために。

太郎くんが「秋と冬は好きじゃないよ。」と言っていて、直子さんが「お父さんもこの間同じことをいっていた」と証言(笑)しているので、太郎くんとお父さんは春か夏。問題はお母さんと直子さんについて尋ねているので、男組はどうでもいいんだけど、お父さんが「夏は好きとは言えない」と言っているから、お父さんが春で太郎くんは夏。

女性軍は秋か冬。お母さんが「冬は好きではないわ」と言っているので、秋。直子さんは冬しかないということになります。

1−2.(p31)
これは七夕で有名な仙台らしい問題。工作をするときに、こういう計算は必ず必要になります。どれだけ紙が必要かとか、どんなふうに切り取るのが一番無駄が少ないかとか。親がやってしまわないで、子どもに考えさせることが大事ですね。

60cm×72cmの和紙と90cm×48cmの和紙から、6cm幅の吹き流しを作るというもの。いずれの和紙も、縦と横の長さが6の倍数になっていますから、縦方向にとることも横方向にとることもできます。つなげる時に5mmののりしろをとるから、切り出す本数を少なくした方がいいわけですが。

試験会場でそこまで頭が回るかどうか…。

2−1.(p32)
これは地図記号の問題。青森県でも出題されました。

果樹園と広葉樹林、警察署と町役場の記号がわからないと解けません。

2−2.(p32)
(1)これも青森県で出題されていた完全ヘンタイ(笑)の問題です。今回登場の役者さんは、トノサマバッタ、シオカラトンボ、モンシロチョウ、オオカマキリ、ノコギリクワガタです。

(2)ミツバチと受粉の関係は、山形県のサクランボ農家では毎年話題に上がります。うちの娘たちの耳にも何度か入っているはず。どこまで理解して聞いているか。

2−3.(p33)
2日間のキャンプで使った水を計算する問題。「使いました」なのか「残りました」なのか、間違わずに式を立てなければいけません。もちろん、私は間違いました。

2−4.(p33)
LED電球と白熱電球。どのくらい使うと元が取れるかという問題。LED電球が店頭に並び始めた頃は、家電店のチラシにもこの問題みたいなことが盛んに書いてありました。親は必死に考えたでしょうが、子どもにも考えさせた方がいいんですね。

今では白熱電球という選択肢はほとんどありえなくなっていて、LED電球も種類が増え、安くなってきました。こういう計算をする機会もなくなってきたと思いますが、一度考えさせておかないと試験会場で手も足も出ないかもしれません。

3−1.(p33)
バイオエタノールが脚光を浴びて、穀物の価格が高騰したのは何年前だったでしょうか。全く無関係と思える2つの事象を結びつけてくれたのは池上彰さんの解説だったような気がします。

10000平方メートルの畑から取れるサトウキビで5400リットルのバイオエタノールができる…ちょっとピンと来ないので、3m×3mの畑で計算することが出題されています。4.86リットル。そんなもんなんですね。

車の燃費の計算なども、子どもにさせておいた方がいいですね。小学6年生までに習うことで、ここまで考えられるんだなと、少し驚きました。

3−2.(p32〜p35)
私はディジタル技術者でしたから、二進数の扱いには自信があったのですが、この問題は難しいですね。

2個(2bit)のとき、整理番号として使えるのは、01、10、11の3人分です。これを3個(3bit)に拡張する場合、左はし(MSB)に0を付けられるのは10(→010)と11(→011)だけです。01の左に0を付けると001となって0が2個続いてしまうからです。

3個(3bit)になったとき左端が0になるのは、2個(2bit)のときに左端が1だった番号と同じ個数(つまり2人分)。3個(3bit)になったとき左端が0になるのは、2個(2bit)のときの番号全て(つまり3人分)。3個(3bit)で作ることができる整理番号は合せて5人分。これが文中の「3個の数字を使って整理番号を作ったときの考え方」です。

4個(4bit)に拡張する時:
左端が0になるのは、3個のとき左端が1だった番号のみで3人分(101、110、111)→(0101、0110、0111)。左端が1になるのは3個の整理番号として成立していた番号すべてで5人分(010、011、101、110、111)→(1010、1011、1101、1110、1111)。合せて8人分。

5個(5bit)に拡張する時:
左端が0になるのは、4個のとき左端が1だった番号のみで5人分(1010、1011、1101、1110、1111)。左端が1になるのは4個の整理番号として成立していた番号すべてで8人分(0101、0110、0111、1010、1011、1101、1110、1111)。合せて13人分。

6個(6bit)に拡張する時:
左端が0になるのは、5個のとき左端が1だった番号のみで8人分。左端が1になるのは5個の整理番号として成立していた番号すべてで13人分。合せて21人分。

7個(7bit)に拡張する時:
左端が0になるのは、6個のとき左端が1だった番号13人分。左端が1になるのは6個の整理番号として成立していた番号すべてで21人分。合せて34人分。

8個(8bit)に拡張する時:
左端が0になるのは、21人分。左端が1になるのは34人分。合せて55人分。

9個(9bit)に拡張する時:
左端が0は、34人分。左端が1は55人分。合せて89人分。

10個(10bit)に拡張する時:55人分と89人分で144人分。

11個(11bit)に拡張する時:89+144=233。

12個(12bit)に拡張する時:144+233=377。

やっと、答えの377人分に到達しました。私、制限時間内にこの問題を解ける自信は全くありません!

本書の解説では右はし(LSB)に数を増やしていくのですが、問題文で左はし(MSB)に増やしていっているので左はしで考えるのが適切だと思います。ただし、答えはどっちに増やしていっても同じです。

3.(p36〜37)
江戸の「雛市」。山形県河北町谷地にも「ひな市通り」という地名があります。ローカルでマイナーなものかと思っておりましたが、江戸でも行われていた行事のようです。

3−1.
(2)日本史の問題だと安心していると、荷車の車輪は100m以上進むのに少なくとも何回転するかという算数の問題。整数で答えろということなので小数点以下は切り上げなければいけませんね。

(4)浮世絵が版画であることをまず知らなければいけませんが、それによって大量生産ができ、安く販売できたというところまでおさえているかどうか…。そしてまたまた、算数の問題が出てきます。文→匁(銀)、匁→両、両→円、という三段階の単位変換です。割ればいいのか掛ければいいのか、訳が分からなくなりそうです。メートル法の単位系では、ほとんど小数点の移動だけで単位変換ができますから、こういうややこしい単位にも慣れておいた方がいいですね。

3−2.
これは家庭科の問題でしょうか。野菜を茹でたり炒めたりする利点は、最近料理番組を見ていて知ったような気がします。

作文(p38)
通学路で会った大人には、たとえ知らない人であっても児童の方から挨拶するように…という指導が、近くの小学校でも数年前まで行われていました。子どもの方から挨拶をすることで不審者もいたずらをしようという気持ちが失せるのではないかという、防犯が第一目的のようでした。

全く知らない子供も自分に挨拶してくれるということで、確かに町の雰囲気は若干明るくなったかもしれないし、善良な大人たちからは好評でした。しかし、不審者に子供の方から声をかけるのはかえって危険ではないかということで、この指導は取りやめになったと聞いています。

《インデックス》

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「新・ヒトの解剖」の「解剖のはじまり」(p32〜51)を読みました。(小林教室収蔵

《以下引用(p48)》
…乳腺の原基は胎児ではわきの下から内股のつけ根まで、おなかにある左右二本のすじ(乳腺)にそって、九対くらい形成される。ふつうヒトではこのうち上から4番目の一対だけが発達して胸の上のオッパイになる。しかし、ときにその上下にも乳腺にそって「副乳」というオッパイができることがあり、「多乳頭症」とよばれる。
《引用終り》

こういう人は結構多いのかもしれませんね。芸能人でも何人かいたような気がします。記憶に新しいところでは、森山未来さん。

《インデックス》

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K教材の060番まで終わりました。

41番からは2次関数の最大・最小です。70番までの30枚は、ずっとこれです。

何度もグラフの概形を書かせて、数式からイメージできるようにしています。上に凸の放物線の最大値、下に凸の放物線の最小値から始まって、定義域を設けた場合の最大値・最小値。定義域がa≦x≦a+4というように変数で定義されている時に、場合分けをして解いていく問題などが続きます。

私はもともと苦手ではないのですが、5通りくらいまで場合分けして解いていかなければいけないので、記述量がかなり増えてきました。結構スラスラ書けているのですが、それでもかなり時間がかかります。

【グラス片手に大人の公文】数学〔K-060〕

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