トトガノート

「鍼灸治療室.トガシ」と「公文式小林教室」と「その他もろもろ」の情報を載せています。

2008年04月

ブログネタ
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最近、次女が私の名前を呼びます。「トシミツくん」

周りが大ウケするので、娘もすっかりいい気になって使うようになりました。私も可愛い友達ができたような気分で、つまり自分も子供に帰ったみたいで、まんざらでもありませんでした。

でも、これってどうなんだろうな…と思っていたのですが、何だか流行っているらしいですね。

新聞に書いてました。「ママ」と呼ばせないで「○○ちゃん」と母親の名前を呼ばせる人が増えているらしい。家族の一員としての意識を持たせるとかいうねらいがあるらしい。スウェーデンでもそうだ!という川上麻衣子さんの言葉も載っていました。

だから私は、「トシミツくん」でいいらしい。
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先日、あることを考えていて、人間は他の生き物を食べない限り生きていけないということに気づきました。だとすると、「殺生するべからず」という戒めを守ったら生きてはいけない。

宗教などでもそうだと思うのですが、人間と他の生き物の間にはっきりと線を引くのが一般的です。人間は知能を持ち意識を持っているから、他の生き物とは違うのだと。この考え方は殺生戒を合理化するためにあるんじゃないでしょうか?人間の命と他の生き物の命では重さが違う。だから、なるべく殺さないように心がける程度で良く、最小限の食事のためにはやむを得ない、と納得するために。

科学の解明が進んで、生き物はDNAとかRNAとかで遺伝情報を代々伝えていく存在であることがわかりました。人間と他の哺乳類のDNAの配列もそんなに違わないことがわかってきた。そうなってくると、人間と他の生き物との間の境目がぼやけてきました。本当に私たちは大きな口を開けて食事をしていいんでしょうか?

さらに、人間が生きるために家畜を殺してもいいのであれば、自分の利益のためにアイツを殺していいんじゃないか?という理屈も出てくるでしょう。命の重さというのは、一枚の絵の値段のようなものかもしれない。考え方しだいで重くもなれば軽くもなる。

命の価値が下落すれば、人を殺したくらいで死刑になるのはかわいそうだろうという意見も出るかもしれない。逆に、悪いことした人なんか簡単に死刑にしてもいいってことでしょうという意見も出るでしょう。

でもこういう議論は本当に殺生な話。まさにこういう殺生(な議論)はするべからず!が殺生戒の本意ではないかとさえ思えてきます。この議論、当面結論は出ないでしょうから、さしあたって食事の際は、命を捧げてくれた生き物たちと手をかけて調理してくださった方々に深く深く感謝をして「いただきます」と言いましょう。

《つづく》
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お客様にお渡しする明細書兼領収書に、年初からQRコードを付けています。当院の名前と携帯の電話番号をコード化しただけのものです。年賀状ソフト(筆まめ)で変換できたので付けてみました。名刺の無料ソフト(エーワン)にもその機能が付いていたので、名刺にも付けました。

私の場合QRコードの読み込み方を知ってからというもの、あの模様を見ると何が書いてあるのか気になって、とりあえず読み込んで見ます。医師から頂いた処方箋にも付いていたので読み込んでみましたら、薬の情報が出てきてびっくりしたことがあります。調剤薬局のパソコンに入力するのもQRコードなのでしょう。

そんなわけで、明細書のQRコードの反響を楽しみにしていたのですが、三十代くらいの方でもQRコードを知らないとか、知っているけど読み込む方法がわからないということが多く、意外でした。

年配の方に「これ、何?新聞の料理記事のところにもあるわよね?」と尋ねられた時には嬉しかったです。
「料理記事の欄でしたら、レシピとかが見れるのかもしれませんよ。」
「おやおや、私たちの知らないところでいろいろなことが行われているのね〜」
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F905iを入手したばかりのころ、アプリの中に脳力ストレッチングというゲームを発見しました。東北大学の川島隆太先生監修のものです。早速やってみました。

次々と小学生の計算ドリルのような問題が出てきて「えっ?これ解けばいいの?」「何を入力すればいいのかな?」とか一人でブツブツ言いながらやりました。慌てて押し間違ったのが逆に正解だったり。結果、脳年齢が28歳くらいだったと思います。ファーストトライで、この成績はすごい!と自画自賛してました。

もう一回やったら、もっと若くなるかな!でも、これって何歳なら一番いいんだろう?小学生の計算問題を解いて脳年齢0歳って言われたらうれしくないよね。10歳っていうのも微妙だよね。20歳のころなんて世の中のこと何もわかんないくせに生意気なことばかり言ってたな…

と、いろいろ考えて、28歳くらいが一番いいんじゃないかと思いました。それ以来、このアプリは起動していません。

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遺伝子組み換えの倫理について、私は巷の議論とは違う意見を持っています。もちろん、積極的に大賛成!と考えているわけではありません。遺伝子組み換え技術を、神に対する冒涜みたいに特別視するのはどうかな?ということです。

確かに、顕微鏡などを使って受精卵に直接手を加えたりする技術と聞けば抵抗はあります。でも、今までにも品種改良ということは行われてきました。馬とロバを掛け合わせたりということも、遺伝子組み換えの一種だと私は思います。縄文時代の遺跡で発見された栗の品種が一つであることから、その品種を選択的に栽培していたと考えられていますが、それは品種改良も行っていたということでしょう。そもそも、私たちが今、口にしている農作物で品種改良がなされていない物ってあるんでしょうか?

これまでの品種改良と最近の遺伝子組み換えとの違いは、人手が加わっている度合いが違うだけだと思います。つまり、程度の差であって、本質的に違うものではない。だから、技術内容ではっきりと区別することはできるにしても、倫理性とか食の安全性という観点ではっきり線が引けるのか、疑わしいところです。

この本を読んで最後に思ったことは、科学と倫理は全く別のものだということです。だから、将来的にも科学が進歩することによって倫理性を内包していくことはないだろう、と。我々は、科学のほかに倫理についても考察し追及していかなければいけない。物と心、知識と幸福、科学と精神性の探求は、相補的にバランス良く組み合わせて行かなければいけないようです。

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最近は、いけないことになっているんですかね。実際問題、最初に赤ちゃん言葉を覚えてから大人の言葉を覚えるということになると二度手間になります。早くから大人のものを預けてしまう英才教育の流れには反するでしょうね。

爺さん婆さんは、あくまでも孫は子供であって欲しいから、赤ちゃん言葉を教えたがります。だから、親の世代との喧嘩の種になりやすいようです。

私もちょっと寂しい気はします。方言もからんできますから、これを調べたら結構おもしろいと思うのですが。「わんわん」「にゃんにゃん」は一般的ですね。仏さまのこと「なまなま」っていうのはどの宗派も同じだろうか?「ねんね」って大人も使いますね、意味が違うかな。

女の子はおませさんなので、「例えば…」「基本的には…」「逆に言うと…」なんて娘が最近まねするようになりました。ドキリとします。「例えなくていい、余計わかんなくなる!」「基本しかわかんねえだろうがよ!」「まずまともに言ってみろ!」と思います。こんなときは、赤ちゃん言葉の必要性を感じます。
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先日、懲戒免職になった公務員にも退職金の返還を求めることができるようにしようという動きがある、ということがニュースになりました。ビックリしました。

それに引き替え…と最近よく思い起こすのはミートホープのような会社に勤めていたような方々です。別に人が亡くなったわけでもないんですよね。もちろん偽装は良くないことですが、突然会社が無くなるとは思ってもいなかったでしょう。大変お気の毒なことです。

でも、資本主義というのはそういうものです。というより「世の中というのは」と言い換えた方がいいかもしれない。必ず、リスクを背負っているんです。リスクが少なければ、リターン(もらい)も少ない。そうでなければいけない。

それに比べたら、社会保険庁の方がずっとずっと悪質で規模の大きい犯罪を犯している。なのに、小規模なリストラと看板の付け替えが予定されているだけで、職員全員が路頭に迷うなんてことはない。

現在の公務員の待遇はおかしい。世の中の道理に合わない。これだけ守られている中での懲戒免職なのだから、退職金はナシにしなかったらおかしい。こんな不平等は違憲じゃないのかな?
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皆さん、デフラグしてますか?パソコンのハードディスクの中を整頓する作業ですね。これをしないと、パソコンが遅くなったり誤動作したりするらしいです。

Windows95の頃から有ったと思います。四角いタイルが画面いっぱいに並んでいて、最初は色がバラバラなのですが、あちこち移動して、同じ色のタイルが並んでいきます。当時のハードディスクは今のよりもうるさかったので、カチカチカラカラと音がして…あれ、良かったなあ。

終わるまで放っておくのが普通なのでしょうけど、しばらく見入っていることが多かったです。ひとりで勝手に揃っていくのは、見てて楽しかったのです。自分の部屋も「デフラグ」ってクリックすると勝手に片付いていけばいいな…と思いながら。

これが、XPになったらタイルじゃなくなりました。帯グラフみたいなのになりました。最初はいろんな色の細い線がいっぱい入っているのが、だんだんと整頓されて線が太くなっていきます。同じ色がまとまって、普通の帯グラフに近い絵になって終わります。これはタイルほどではないけれども、まあまあ楽しめたのです。

ところが、Vistaになったら絵が出てこない。出し方があるのかもしれないけれど、わからない!しかも、スケジューリングされているらしく、いつも間にかバックグラウンドでやってくれているようである。それでも、月に一回は手動でやっているのですが…絵が無いので楽しくないですね。

先日入手したHPのノートパソコンは、ハードディスクにアクセスしている時のLEDが無くて、音も静かなので、(本当は喜ぶところなんだろうけれど)実感が湧かない。楽しみがひとつ減った気分です。

自分の部屋を片付けろ!ということかな…
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80歳に近い方から内出血の悩みをお聞きすることは多いです。腕や足など、ちょっとぶつけただけで、かなり大きな内出血になってしまうのです。シップがはがれにくくて少し引っ張っただけでもなることがあります。

病気の治療で「血液をサラサラにする薬」を飲む場合がありますが、飲んでいない方でもこのようなことがあるようです。「珍しくはないですよ。」と言うとホッとされますが、「年齢のせい」と思うと皆さんがっかりしてしまいます。

血管の弾力がなくなってきますから、破れやすくなるのだと思います。皮下の毛細血管の出血だからわずかの量なのでしょうが、結構目立つのです。

あるお婆ちゃんいわく「主人には温泉に行くなと言われているんです。俺がいじめていると思われると悪いから。」
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仏教心理学では理性的か感情的かという区別がない。心が苦しいか苦しくないかという視点で分析されているそうで、面白いと思いました。また仏教では「ポジティブ・シンキング」のようにシンキングだけでは扱わずに、思考から生じる行動までを一緒に扱い、その行動がどういう影響を及ぼすかまでを考えるという点も面白いと思いました。

これは、心をどうモデリングするかという違いかと思います。そして、どういう心理状態を望ましいと位置付けるかが重要だと思います。でもこれは科学の仕事ではないと私は思います。宗教の仕事だと。ダライ・ラマは科学と宗教の融合をを模索しているように思えるのですが、それはどうかと私は思います。

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