トトガノート

「鍼灸治療室.トガシ」と「公文式小林教室」と「その他もろもろ」の情報を載せています。

2008年01月

科学的な解説が日本経済新聞の生活欄に出ていましたので、ここに要約します。

子どもは副交感神経の方がより働いている。だから、よく消化し、よく眠る。成長につれ、交感神経の出番が増えていき、逆転するのは3歳の頃。薄着は交感神経の出番が増えるのを助け、皮膚も丈夫になり体に抵抗力がつく。大人より一枚少ない薄着が望ましいのは、全身運動が始まる生後6か月頃から。新生児は逆に一枚多めの方が良い。交感神経の出番が大人並みになるのは思春期の少し手前。この時期まで「子どもは風の子」ということになる。

これを頭に入れてわが子を観察してみると、いつもニコニコの次女(もうすぐ2歳)と少し神経質になってきた長女(3歳)が、副交感神経と交感神経の関係から説明できるような気がします。最近は喧嘩して泣かされるのはお姉ちゃんの方です。

夜中はねぞうが悪く、この寒いのにへそを出して寝ていることもしばしばです。さすがに雪が降るような寒い晩は、暖を求めて私にすり寄ってくることもあるのですが…それがちょっと幸せです。たとえ顔に足を押し付けられて、あんか代わりにされたとしても…。
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最近、教育テレビを見ていることが多いです。娘が他のチャンネルを許してくれないのです。だからニュースはいつも手話ニュースです。

最初はとても不便でした。限られた時間で、しかも手話やふりがな付きの字幕で伝えていくニュースなので、情報量は限られいます。取り上げられるニュースも少ない。世の中のことがよくわからず、お客様が何を言っているのか分らないことがよくありました。

もっとも、そういう時は事情を説明して、お客様から新しいニュースの内容を教えていただきましたから、コミュニケーションに支障をきたすことはありませんでしたけど。むしろ会話がはずんだのかもしれない…

手話ニュースに慣れてしまってから民放の報道番組を見ると、とてもショッキングです。いろんな角度から克明に取材されていて、御丁寧に再現映像まで付いていることもあります。どぎつくて見ていられなくなることもあるほどです。

よく言われることではありますが、報道番組が犯罪の凶悪化に拍車をかけているんじゃないでしょうか?最近、強く思います。少なくとも子供には見せたくない。

「くだらない番組ばかり見てないで、ニュースでも見なさい。社会勉強になるから!」

と私が子供のころは言われたものですが、今は違いますね。オッパッピーの方がましです。
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最近、教育テレビを見ていることが多いです。娘が他のチャンネルを許してくれないのです。だから英語講座なんかも見ています。

先日、「過去形は丁寧語になる」というのを教えていました。より丁寧な表現にするには過去形にするんです、と。これは日本語にも言えるなあと思いました。少なくとも山形弁には似ているところがある。

私が会社に勤めていた頃のことです。入社したばかりの総務課の田中さんから内線で電話がかかってきました。「総務の田中でしたけれども…」

電話の冒頭で過去形を使うのは、私の知る限り山形の内陸地方だけです。
「田中さん、山形出身でしょう?内陸地方。」
「えっ?どうしてわかったんですか?なまってますか?」

他の地方でも似たようなことはあるんじゃないでしょうか?
英語でもそうなんだから。This was Tanaka speaking...とは言わないだろうけど。
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最近、爆笑問題が面白いなあと思っています。特に「爆笑問題のニッポンの教養」という番組。と言っても最初から最後まで見れたことは一度もないのですが。福岡伸一先生はいいことおっしゃいますね。

新年の特番もたまたま目にしたのですが、福岡先生も出演されていて「科学は因果関係と相関関係を混同している」というような発言をされました。人間なんて相関関係しかわからないのに、因果関係を解明したような気になっている!というような指摘でした。全く素晴らしい!というか、全く同感です。

以下は私の考えです…

例えば「リンゴが木から落ちるのを見て引力を発見した」という話。これは落体の法則性を発見したのであって、物が落ちるメカニズムを解明したわけではありません。全くわかっていません。だから、因果関係も全然わかっていないんです。

わかっているのは「リンゴを木の枝から切り離す」と、その後に「リンゴが落ちる」という現象がほぼ確実に発生するということだけ。その落下のスピードが、ある方程式で計算した数値に非常に近いものになることが多いということだけ。

因果関係がわかっていないから、「明日から地球の重力が無くなるよ!」と言われてもそれをはっきり否定する根拠を我々は持ち合わせていないんですね。

明日から科学は全く意味を成さなくなるかもしれない。理系の学生が聞いたら勉強する気がなくなるかもしれない。理科大嫌いの人は大喜びするかもしれない。でも、これが本当のところだと思いますよ。

《つづく》
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触察料:
・1899円(標準:33分)
※100円(2分)単位で増減できます
※割引時間帯(午前9時〜午後6時)は200円割引→1699円(標準:33分)

出張費:
・距離が5.2km以内の場合は102円、それを越える分は1kmあたり64円加算
・これを人数割りします
あいてるねット割引が適用された場合は無料

追加項目:
・当日申込は100円
・鍼灸は1体位あたり100円の他、鍼20円(1本)、灸20円(1壮)

端数処理:
・百円未満は切り捨てとします


消費者物価指数に連動している触察料がまたまた値上げとなってしまいました。原油価格がすべての引き金となっているようです。来月以降も上昇するようであれば、出張費の64という数字を63に下げることで吸収していきたいと考えております。
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タカアンドトシではありませんが、欧米化よりも温暖化の方が気になりますね。年末の天気予報では大晦日から大荒れの天気になると大騒ぎしていました。まるで正月は雪に埋もれて動けなくなるゾー!みたいな剣幕でした。

でも、一般の人はほとんど誰も信じていませんでした。そして結果はやはり素人のカンの方が正しかった。天気予報は「狼が来たゾー」と叫ぶ少年になり下がってしまいました。

私が住んでいる地域では雪は確かに降りましたが、気温が高いのですね。零度前後までしか下がらない。私が子供のころは、この時期なら氷点下10度くらいまで下がることもありました。音もなく静かに降る雪は怖いのですが、今回は屋根からしずくが落ちる音がしましたから安心して寝正月ができました。

でも、のんきなことばかりではありません。山で遭難された方は残念なことです。冬山の常識が通用しなくなってきているのでしょうね。もう、春先の山と同じ状態なのかもしれません。これからどんどんおかしなことが起きてくるのでしょう。
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平均:1927円
最安値:1500円
最高値:2900円

師走というだけあって、一応「師」が付く自分も忙しいなあ!と思っていたのですが、仕事の件数などよくよく分析してみると、「師」の方は全く忙しくありませんでした。

専ら私事で忙しかった。それも遊びの方で…。「師走」というより「私走」でした。トホホです。
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生命保険会社はほとんどが相互会社の形を取っていますが、第一生命が株式会社に転換するということで、生保の歴史のような記事が日経に出ていました。

福沢諭吉の門下生が開いた(有)明治生命(1881〜)が生保の第一号だったようです。その後にできた日本生命の勤務医の矢野恒太という人が経営陣と喧嘩して退職し、相互会社形式の生保を設立すべく渡欧して調査。帰国後に農商務省に入省して保険業法の制定に尽力し、相互会社を制度化。初代保険課長を務めた後に退職し、1902年に設立した日本初の相互会社が第一生命なのだそうです。他の多くの生保が相互会社となるのは戦後のことだそうです。

で何が言いたいかといいますと、こんなふうにひとつのテーマを持った人が公務員になって制度を作って、ひとつの産業を創設できた時代っていいな〜ということです。矢野さんのようなことをしたいと思っても、今は無理だと思うのです。

本当に無理なのか?最初から諦めているからなのか?社会が悪いのか、人間に情熱が無くなったのか?当時と今では事情がかなり違うとは思いますが、昔の方が良かったんじゃないか?と思えてなりません。

相互会社の生保第一号の会社が株式会社転換第一号になる…時代がガラリと変わる兆しであればいいんだが。
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安楽行品第十四では文殊菩薩の質問に答えて、後の世に法華経を説く者が心がけることを述べています。昔の人が説教したこととかなり重なるように思います。

忍耐し、しなやかに語り、粗暴になるな。目に映るものにとらわれずに、空にも有にもとらわれるな。三乗の別があってもその優劣にとらわれるな。相手が男であれ女であれ区別はするな。

世俗の力(国王,王子,大臣など)、異教徒、文芸や歌を楽しむ者、賭け事や遊興にふける者、三蔵に貪著(とんじゃく)する学者、破戒の比丘、名前だけの阿羅漢には近づくな。女には気をつけろ。

美しい衣服、やわらかな寝具、貴重な医薬を求めるな。

嫉妬、へつらい、あざむき、怒り、おごり、いつわりの心を持つな。他人を侮って、長所短所を述べるな。説法のときは、常に柔和にして、忍び、慈しみ、心をゆるめるな。

人々が教えを聞かず心閉ざしているとしても、自分が無上の悟りに達した時は人々を導いていこうと願いなさい。

法華経は、帝王の象徴となる宝玉のようなものである。諸国を平定するときに戦功があった将兵に恩賞を与えるとしても、最後までこれだけは与えない。それを今、伝える。

従地涌出品第十五では、地面の下からたくさんの菩薩さまが湧き出てきます。釈迦が「私が亡くなってからもこの菩薩たちが教えを広めてくれるから大丈夫だ!」と言います。それに対して弥勒菩薩が冷静な質問をします。「釈迦が教えを広めてから40年くらいしか経っていないのにどうしてこんなに多くの菩薩を教化できたのですか?」

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初詣の帰りにTSUTAYAによりました。トイレを借りようとしたら、『レジでカードを借りてドアノブにそれを下げてからご利用ください』とのこと。説明を読むと、万引き対策のようでした。残念なことですね。

あまり関係有りませんが、若いころにレンタルビデオの店でトイレを借りようとした時のことを思い出しました。店の中でトイレを探しでも見つからなかったので、店員さんに聞きました。
「すみません。トイレお借りできませんか?」

「申し訳ありません。トイレは貸してないんです。」
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