トトガノート

「鍼灸治療室.トガシ」と「公文式小林教室」と「その他もろもろ」の情報を載せています。

2006年12月

 今日は1月の価格を決定しました。10月の消費者物価指数(生鮮を除く)は100.4で、前月と変わらず。消費者物価指数に乗じる係数の上昇分として、一律1円上げさせていただくことにしました。触察料1681円となります。
また、鍼灸の一体位あたりの追加料金を50円から60円に上げさせていただきます。

 先日Cozyさんが天皇の戦争責任についてコメントしていました。わたしの場合は、敗戦後に陛下がマッカーサーに対して、自分の身はどうなってもいいから国民を助けて欲しい、と言われたと聞き、ずっと尊敬しておりました。戦争の責任は自分にあることを認めた上での発言だと思ったからです。ところが、先日発見された富田メモによると、どうもA級戦犯とされた人たちを責める気持ちをお持ちだったようです。それを知ってから、わたしの昭和天皇に対する気持ちも、微妙に変わりました。

 当時は、戦争は国と国との決闘という感覚だったと思います。だから、対戦国に対しての戦争責任というのも、わたしはいまひとつピンときません。ただ、そういうものがあるならあるでいいんですが、それを背負うのは日本という国家であって、例えば東条某という個人ではないのではないか?国を敗戦に導いた責任というのはあるでしょうが、それは国内で問題にすることであって、外国からとやかく言われることではないのではないか?と思っています。

 話は変わって国内の裁判で、「〇〇原告団の勝訴!国に賠償命令」ということがよく聞かれます。むしろ、こういう国内のことこそ、個人のレベルまで責任を追求して欲しいと思っています。そういうことをした担当者が誰だったかを調べて、その人に賠償させる。退職しているなら年金を没収する。役人のミスを贖うのに、何でわたしの税金が使われるんだ?と思いませんか!?

 国の責任を個人まで帰結させるのならさせる、させないのならさせない、どっちかに統一しないとおかしいのではないでしょうか?

「うろん語」第四巻目次(その1)を見る

 相変わらず、就職したがらない大学生たちの対談を、テープ起こししています。小説を書きたいとか、バンドをやりたいとかで、バイトくらいならしてもいいけど、就職は嫌だ、という傾向が強いようでした。だから、公務員がいいかな・・・と。公務員は忙しくないし、定時に帰れるから好きなことができるし、それでいて安定しているし・・・。

 「今の若い者は!」と思いながらずっと聞いていたのですが、ここに来て「おやっ!」と思いました。わたしたちも大学時代は、そういうイメージを持っていたし、同じことを考えていたからです。公務員といってもいろいろあるし、みんながみんなそうではないでしょうが、そういう職場が確かにあるのは事実のようです。

 ただ、きれいごとを言うわけでは有りませんが、わたしが公務員を志望しなかったのもそういうイメージがあったからなのです。楽をしようと思って就く仕事にやりがいを感じるわけがないし、楽な仕事がいつまでも安定しているわけがない、と思ったのです。

 そして最近の公務員は、少なくとも周囲からの批判が強いという点で楽ではなくなってきているし、優遇されてきたことがどんどん削られていく傾向がある点で安定しているとは言えなくなってきています。それは、自然の摂理というか、世の中の道理だとわたしは思いますが。

 この傾向は、もう少し続くべきだと思います。そして、公務員は楽で安定しているというイメージがなくなったとき、公務員に最も適した人材だけが公務員を志望するようになるからです。

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