トトガノート

「鍼灸治療室.トガシ」と「公文式小林教室」と「その他もろもろ」の情報を載せています。

2006年05月

 四十肩と五十肩の違いは何でしょうか?まじめに考えないで下さいね。どちらも肩関節の周りの炎症(肩関節周囲炎)を指します。昔、40〜50代頃からなりやすかったのでしょう。ですから、余り言葉にこだわらなくていいのです。鍼灸の学校でも、正式な医学用語ではないから使わない方が良いと教わりました。

 面白いのは、60歳以上の方に「いわゆる五十肩のようですね」と言うと、幾分うれしそうな顔をする方が多いようです。五十肩はどちらかというと年齢と共になりやすくなる傾向があるのに、肩関節の年齢だけは50歳!で若いと言われたような気がするのでしょう。

 一方、40歳の方からは「お医者さんから五十肩と言われたんですけど…どうして!?私が!四十肩じゃないの?そんなに老化してるの?」と質問されたことがあります。決して厳密には年齢に関係が無いのに、五十という具体的な数字が入ると非常に強いインパクトがあります。

 私は、自分の肩が痛くなった時には「二十肩」と呼ぶようにしています。
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 ひとり暮らしをしていた頃の経験ですが、布団を干そうと思ったら布団ばさみが無いことに気づき、近くの金物屋さんに行ったのです。昔からの商店街の中にあるお店で、何十年と店番をやっていそうなお婆ちゃんが出てきました。

「布団ばさみありますか?お布団干すとき留めておくやつ」と聞くと、しばらく考えてから、「有ります」と答えて、取りに行きました。階段を上り下りする音がした後に、戻ってきたお婆ちゃんが手にした物は、どう見てもそこの家で使っていたと思われる、少し汚れた布団ばさみでした。

 「ありません」とは絶対に言わないお婆ちゃんの、逞しい商魂に圧倒された私は、値切ることもできずに、お婆ちゃんのその場の思いつきの値段で買ってきました。そして、二度とその商店街で買い物することはありませんでした。

 これと共通するかどうか分かりませんが、生命保険のおばちゃんとか、健康食品の販売を始めた同僚とか同級生とか、その他の商品のセールスなどなど、しつこい人は嫌いです。世の中には、「いやと言えない人」が結構多くて、だからしつこいセールスも多いのでしょう。私はこれと全く反対のタイプで、買おうかなと思っても取り合えず一度は断ってしまいます。しつこいセールスには、自分でもゾッとするくらいひどい言葉で断ります。「後で刺されないだろうか」と不安になるほどに…

 だから、いくら自分が客商売を始めたからといって、相手の気持ちを無視した営業はなかなかできません。世の中には、強引に勧められるのを待っている人もいるということもわかったのですが、商売気のないセールスをしたいし、そういうセールスマンに自分は引かれます。

「うろん語」第三巻目次(その1)を見る
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 第2回の添削課題が早くも返ってきました。話言葉によく見られるダブり(繰り返し)の表現も、読みやすくシンプルな形に書き換えなければいけないのですが、これがなかなか難しいです。意味を変えてしまっているという指摘を受けてしまいました。

 講演は数え切れないほど聴いているし、内容もきちんと把握しているつもりでいたのですが、全体的な聞き間違いは無いにしても、細かい部分部分ではかなり意味の取り違いをしているようです。

 第3回課題は早々に作成しなければいけません。予定から3週間ほど遅れています。

目次(その1)を見る
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 ちょっと筋トレ休んでいます。それなのに、足の親指が痛くなってきました。何もしていないのに。靴を履くととにかくジンジン痛い。そのうち治るだろうと思っているうちに、かなりひどくなっていました。ドックの結果、尿酸値が高めだったので、痛風だろうか?とか、いろいろ悩みましたが、ずっとサンダル履きにしてみたら、痛みは治まってきました。

 ところで、サンダル履きっていいなと、ふと思いました。気取らない、何気ない、肩に力の入らない状態。サンダル履きのような人生に自分はあこがれ続けているんじゃないかな〜と、自分の人生を振り返ってしまいました。

 サラリーマンは、革靴の人生ですね。しかも、普通の企業は副業を禁止していますから、2足の革靴を履くことはありません。2足のわらじと言いますが、わらじだから2足なんですね。でも、わらじだと江戸時代みたいだから、サンダル。2足目のサンダルを今探しているところです。
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 今日は6月の価格を決定しました。3月の消費者物価指数(生鮮を除く)は97.9で、前月比で0.3ポイント上がりました。一律4円上げさせていただくことにしました。触察料1668円、標準の時間33分となります。

 夜間(午後6時以降)の追加料金は、6月から120円にさせていただくことにします。鍼灸の追加料金(1体位あたり)は、6月から1体位あたり20円いただくことします。
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 先日、車を運転をしていたら、白いバイクに追いかけられて、「止まって下さい」と言われました。もちろん、スピードを出し過ぎていたからです。そこはいつもよく通る場所で、白いバイクをよく見かけていたので、いつも気をつけていました。そしてその日も、前方よりもむしろ後方を注意して運転していたのに、それなのに…なのです!悔しいというよりも、「どこに隠れていたのだろう」とそればかり気になって、その隠れ方の鮮やかさに恐れ入りましたという気持ちでした。「お勤めご苦労様です。」と挨拶したほどで、これほど潔い人も最近珍しいのではないかと、我ながら感心しました。

 ただ、運転していて危険を感じることが最近増えているような気がしていて、自分ももっと安全運転に心がけなければいけないのではないか?と思っていたところなので、これを契機に制限速度を守るように心がけてみることにしました。

 それで、最初に気が付いたのが、速度を守っている人が意外と多いということでした。制限速度を守る人なんてほとんどいないだろうと思い込んでいましたから、これは意外でした。そして、スピードを下げると、今まで危険を感じた場面でも十分その危険を回避できたことに気づきました。また、なんと細かく、その道路に合わせた制限速度を設定してくれているのだろう、と感心しました。

 最近、ずいぶん危険な運転をする人が増えたなぁと思っていたのですが、どうやら自分の方にもかなり問題があることに気づきました。車に毎日乗る仕事なのですから、プロ意識が欠如していたと思いますし、親としての自覚も足りなかったかなと反省したところです。

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