トトガノート

「鍼灸治療室.トガシ」と「公文式小林教室」と「その他もろもろ」の情報を載せています。

 84ページに「夢と現のあいだに見る夢」という言葉が出てきます。認知症の方が見る幻覚(?)を指しています。

 私のお客様でも認知症の方がいらっしゃって、奥さんのことも誰だかわからなくなってしまっています。先日は、どこかよその家に来ていることになっていたようで、
「こんなに遅くまでお邪魔してすみません」と何度も頭を下げておられました。
「○○○○と言います。こんな怖い顔してますが、心は割と優しいんです。どうかよろしくお願いします。」とおっしゃるので、「こちらこそ」と言って私も会釈しました。

 隣で奥さんの方の施術を始めましたら、
「どこが苦しいの?大丈夫か?しっかりしろ!」と、うつ伏せに寝ている奥さんを励まし始めました。聞けば、この方は軍隊時代に衛生兵として働いていたそうです。

 やがて、彼は奥さんのところに来て、奥さんの方や手をさすり始めました。
「ここは痛いの?こうするといくらか楽ですか?本人の治そうという気持ちが大切だからね。ソラウデなんかは何人も治したんだよ。隣の村からも尋ねて来るんだから」これも、満州時代の本当の話だそうです。

 私がお灸をしようと線香に火をつけると、
「ロウソクの方がいいんだがな。ロウソクは持ってないの。それならこれでもいいや。貸しなさい。後は私がやるから。呪文も私がやるから」

 私はすっかりお株を取られた形になったのですが、「夢と現のあいだに見る夢」につき合わせていただきました。戦時中の満州に研修に行ったようで私は楽しさ半分でしたが、奥さんの目には涙がありました。

 来月20日の目標は61.5kgですが、最近体重を測るのを忘れていました。腹筋35回×3セット、腕立て伏せ35回×2セット、足を挙げる運動35回×4方向、首を挙げる運動35回×4方向、のトレーニングはいわずもがな。

 今は妻が産院にいるので、そこと妻の実家と自宅の往ったり来たり。妻が食べ切れなかった食事を食べたり、頂き物のお菓子を食べたり…。動いてもいますが、食べてもいます。体重を測る暇がありません。なにしろ、体重を測るには心の準備に時間がかかりますから。

 二人目の子供、次女が昨日産まれました。母子ともに無事だったのが、なにより嬉しいところです。お腹の中でもよく動く子供でしたが、産まれてからもよく動きます。手で顔を隠したり、泡を吹いたり、こちらをじっと睨んだり(まだ見えない筈だが)。

 長女は複雑です。ママが入院してから、ママとずっと会っていません。それでも、暴れることもなくおとなしくしているのを見ると、なんだか涙が出てきます。「ママはお仕事」という一言で納得しているのか、事情を尋ねる言葉も知らず悩んでいるのか・・・。

 今日、二人だけの車の中で私を慰めるように「パパ」と呼んでくれました。「ミミ(娘の愛称)」と返したら、「はい」と淡白で事務的な返事が返ってきました。物憂げな横顔にドキリとしました。

 今日は2月の価格を決定しました。11月の消費者物価指数(生鮮を除く)は98.0で、前月比で0.2ポイント下がりましたので、一律2円下げさせていただくことにしました。触察料は1664円となりますが、標準の時間は前月同様33分です。

 動物ものの番組で、樹上に生活する猿の生態が紹介されていました。この猿は、高い木が並んでいる森の中で木から木へ飛び移って移動しながら生活し、木の下に下りてくることは殆どないらしいのです。襲ってくる敵がいないという点で非常に安全なわけですが、生活は大変不便なことになります。ところが、この猿たちはお互いに協力し合い、規律を守って仲良く生活しています。そうしないと不便な樹上生活は続かないのでしょう。

 ということは、困難は人間をもいい方向に変えてくれるのでは?と思いました。ここのところ大雪で道が狭くなってしまい、車の運転はなかなか大変です。私はいつもとても意地悪な運転をする(毎日反省しているが、なかなか直らない)のですが、雪道になると変わります。そうしないとすぐに接触事故を起こしかねないですから。

 日経新聞の「やさしい経済学−ニッポンの企業家」の欄が、新年から松下幸之助になりました。彼の言として、次のようなことが書かれています。「災害をうけなかった町は、発展しない。恵まれたと思ったところは、実は恵まれていない。悲惨な状態につきおとされた町が、十年後には数倍の発展をする。これは何が原因であるか。私は心の問題だと思う。」

 本当にそうなのか・・・?降り積もった雪は、私たちの心をも真っ白に、きれいに、してくれるのだろうか?そして春になって暖かくなると、私たちのきれいな心もあとかたもなく・・・???

「うろん語」第二巻目次(その1)を見る

 45ページに「病気して死ぬだけのじぶん」という言葉が出てきます。病気して死ぬのを待つだけの人生に何の意味があるのか?非常に重い疑問だと思います。

 そもそも、人生に意味があるのか?という疑問の答えを私は知りません。漫画『浮浪雲』の中で、「人生に何の意味もなし!ただ生きるのみ」という一節を見つけた時に、ホッとした記憶があります。人生には、もともと意味が無いのでしょう。意味があるにしても私たち人間には理解できない次元の問題だと思います。

 それは老若男女で事情は同じなのですが、若いといろいろやりたいことがあり、恋人がいたり、子供がいたりで、ゆっくり考える暇が無いし、体の衰えも自覚されないので、悲嘆することは余りありません。しかし老いてくると、友達もひとりひとり去って行き、日々からだの衰えも感じざるを得ず、この重い疑問が毎日のしかかって来るのでしょう。

 だからこそ、老いた身で生きていくことは大きな意味があります。この疑問の重さに耐え続けているということだから。でも、こんなことを言ってもお年寄りの慰めにはなりません。「どんな言葉をかけてあげればいいのか・・・」そんな疑問に悩みながら、そして答えなど見つかりそうもないことに半ば気付きながら、私たちも老いに一歩づつ近づいていきます。

 来月20日の目標は61.5kgですが、本日の体重は65.0kgでした。腹筋35回×3セット、腕立て伏せ35回×2セット、足を挙げる運動35回×4方向、首を挙げる運動35回×4方向、考えてみると余りやっていない。しかも、寒いとつい食べてしまう。

 テレビで紹介されていたラーメン屋さんに行ってきました。太麺大好きなので、テレビ画面に映った手打ち太麺を見て、食べてみたくなったのでした。行列は無いものの満席の状態で、壁にはこの店でラーメンをすする『なんでんかんでん』の社長さん(マネーの虎でおなじみ)の写真。これはうまいに違いない!と大盛を頼んでしまいました。麺は太いから合格でしたが、スープは油がこってりと層を成して浮いていてハッキリしない味でした。麺を洗剤で洗ってから生醤油で食べたい、という感想でした。麺だけ売ってくれないだろうか・・・。

 でも、最近の新しいラーメン屋さんはこういう味が多いんですよね。しかも結構流行っている。私の舌が時代遅れなのかもしれません。今も胃がムカムカします。

 薄型テレビのCMに出てきた小雪さんを見ると、娘が「ママ!」と言います。「小雪がママかよ〜」と思っていたら、今度は車のCMに出てきた鈴木京香を見て「ママ!」。紳士服のCMのあやや、パチンコのCMのマリンちゃん、そして黒木瞳や浅田真央まで「ママ!」になってしまいました。

 最近、妻の顔をしげしげと見つめてしまいます。

 冬が近づいて寒くなってきた頃でした。あるお客さんに聞かれました。
「先生は、もうインフレしましたか?」
 インフレ⇒物価高⇒値上げ・・・「値段上げたか?」ということかな?と思いました。どう答えたものか迷っていると、その場にいたもうひとりのお客さんが言いました。
「私、昨日行ってきたよ。先週から予約してたから。でも、したからと言って絶対かからないとも限らないんだってね。」

 ここまで聞いてやっとわかりました。インフルエンザの予防接種のことでした。
「そうですね。でも意味が無いという訳ではなくて、ひどくならないんだそうですね。」となんとか話を合わせることができました。

 そんなある日、妻が言いました。
「腎臓の病気っていうと、どんなのがあったっけ?ニョーコウソクっていうのよく聞くよね?」
「それは脳梗塞でしょ?腎臓とは関係ありません!(笑)」
「じゃあ、血尿は尿出血、頻尿は尿しょっちゅうっていうのはどうかな?」
 病気でお悩みの方には大変失礼な、バカ夫婦の会話でした。

 11月9日のためしてガッテンを見ました。呼吸法がテーマでした。腹式呼吸はダイエットには効果がないということで残念でしたが、冷え性には効果があるということでした。それは自律神経が調整されるからだと。座禅でも腹式呼吸をしますから、この点でも仏教がストレスに取り組んできたと言えそうです。心の方の対策として『一切は空』という発想法(世界観)があり、体の方の対策として呼吸法があったと位置づける事ができるのではないかと思います。

 深呼吸や吐く息を長くすると心にも体にもいいということは聞いていましたが、『長い息は長生きにつながる』といった語呂合わせの説明しかなく説得力がありませんでした。今回、科学的データが示されたのは良かったと思います。

 私もサラリーマン時代に、会社の人たちで禅寺に行き、座禅を組んだことがあります。毎回参加されている方々に混ぜていただいて、20人くらいで行ったのですが、その中の一人がオナラをしました(私ではありません!念のため)。その後、皆で笑いをこらえる事になったのですが、やっと自分の笑いを抑えたと思うと、隣の人の肩が震えているのを見てまた吹き出したりして、大変な苦行でした。若いお坊さんも陰の方で笑っているのが印象的でした。

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