トトガノート

「鍼灸治療室.トガシ」と「公文式小林教室」と「その他もろもろ」の情報を載せています。

 やっと読み終わりました。6章に鍼灸が効果が有ったという話が出てきました。

 格別の病気があるわけでもないのに、肩こり、腰痛、関節痛などの慢性的な症状があって、なかなかスッキリした気持ちになれない。こういう状態は若い時からある筈なのですが、年齢と共にこの状態に入り込んでいる期間が長くなるようです。これが現代の鍼灸の適応範囲だと、私は考えています。

 病気ではないので、医者にかかっても鎮痛剤を処方されるだけで、積極的な治療は行われません。患者さんも、「医者は何もしてくれない」という不満を抱えている場合が多いようです。こういった不満を丁寧に時間をさいて聞いてあげるということは、高度医療に携わるべきお医者さんには難しいことだし、もったいないことだと私は思います。

 そういう部分も、相補的医療としての鍼灸師の守備範囲なのではないかと思います。
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 いつからか目標の数え方を間違えたようで、3月20日の目標は60.5kg、4月20日でちょうど60kgです。来月早々に人間ドック。腹筋35回×3セット、腕立て伏せ35回×2セット、足を挙げる運動35回×4方向、首を挙げる運動35回×4方向、のトレーニングを思い出した時はやってます。

 今日はやれるかな?と思うと子供が泣きだしたりで、必ずしも怠惰ばかりが理由ではないのですが…子供をなだめるのも、結構カロリー消費になるかな?

 もっとも私はたまにしかしませんから、妻の苦労には頭が下がります。でも、育児でゲッソリ痩せたお母さんというのも、いそうだけど見たことないな。余りカロリーは消費しないのかな?
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 あるお客様が、〇便局にかけていた保険が満期になったから、お金を受け取りに行ったら、「性別を確認したい」と言われた!と激怒しておられました。私にも同じ体験があります。

 長女が産まれた時のことでした。帝王切開で産まれたので、〇便局でかけていた保険がおりるはずだということで、手続きをしておりました。産婦人科の医師の書類も提出したのですが、妻の性別を確認したいから健康保険証を見せて欲しいと言われたのです。

 確かに妻は男勝りなところはありますが、出産したという事実が健康保険証の記載よりも確実な証明なのではないか?と思いました。男は子供を産まないということを知らないのだろうか?それとも、男も子供を産むことがあるんだろうか?まさか、突然性別が変わるときがあるんだろうか?

 何が起こるかわからない時代です。私も年令とともに、自分が男であることを確信できる機会が少なくなってきました。トイレに行くたびに確認している毎日です。
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 5章を読みました。原始社会から連綿とつながってきた家族というシステムが大きく変わろうとしているんだなと思いました。

 年金制度とは、働き盛りの子から年老いた親へのお金のやり取りです。家族という閉鎖系の中で行なわれていたことに国が介入したわけです。介護保険制度も、子や孫が行なっていたことに国が介入することです。いずれも家族の存在意義をぐらつかせる側面を持っています。

 今、子育てに直面している者としては、育児保険をどうして作らなかったのだろう?という疑問が湧いては来ます。でも、もちろん無くて良かったと思っていますけど。お金ばかり取られて、本当に喜ぶのは役人だけでしょうから。
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 「ああ、まだオリンピックしてたんだねぇ。」という声をよく聞くほどに、みんな冷めた目でいるように思います。私は割りといつも冷めた目で見ているのですが、今回は特に開会式と共にオリンピックが終わった!という印象を受けます。

 私が感じるのは、選手たち自身が冷めていると言うか、「メダル取れないのは悔しいけど、思いっきりできて楽しかったから良かった。」というコメントが多く、参加することだけで十分満足しているふうだから、「なんだ、日本にいる我々がそんなに熱くなる必要もないよなぁ〜」と思ってしまいます。

 確かに一時期のように、『メダルを取れなかったら生きて日本には帰れない』的な執着もいかがなものかとは思います。が、「楽しかったから良かった」という、懸賞で当たったトリノ旅行に参加した人みたいなコメントもどうかなとも思うのです。

 そういう意味では、「参加することに意義がある」という名言が、日本選手団のひとりひとりにしっかり浸透したとも言えるわけです。そして、参加するメンバーが確定した段階で行われるセレモニーが開会式だとすると、開会式と共にオリンピックが終了したという私の印象もまんざら間違いではないのではないか?と思っています。

 メダルが取れるかどうか?それは紅白歌合戦でどっちが勝つかみたいなもんなんじゃないでしょうか?ん?本当にそうかな?

「うろん語」第二巻目次(その1)を見る
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 来月20日の目標は61.0kgということになります。最近の体重は依然として不明です。でも最近は、食欲も少し我慢できる程度におさまってきました。季節のせいでしょう。だいぶ春めいてきました。

 腹筋35回×3セット、腕立て伏せ35回×2セット、足を挙げる運動35回×4方向、首を挙げる運動35回×4方向、のトレーニング、そろそろ本当にしないといけないなぁ。
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 出張専門ということでいろいろな所に行きますので、携帯電話は欠かせません。施術中は中断する訳に行きませんから電話に出ることはないのですが、なるべく早く折り返すために着信があったことだけは知っておきたいわけです。それでも、ピーピー鳴らすわけにはいかないので、マナーモードにしてバイブレータの音に聞き耳をたてながら施術をするようにしていました。

 そんなある日、新聞で「マナー着信音」なるものがあることを知りました。日常生活でよく耳にする音を着信音に設定するのです。例えば、雨の音。電話が来ると雨の音が「ザーッ」と鳴ります。でも、電子音や音楽(着メロ)と違って余り気にならないというのです。

 早速「マナー着信音」を提供しているサイトを見てみました。咳、笑い声、電子レンジの音、洗濯機の音、紙をめくる音、コピーをとる音、食器がぶつかる音、ラーメンをすする音、などなど。いろいろ試行錯誤の末、電話の時はラーメンをすする音、メールの時は咳、を選びました。

 先日、施術中にメールがきました。その日に限ってカバンをお客様の耳元に置いていたので、「ゴホッ!ゴホッ!」という音がはっきりとお客様の耳に入りました。お客様は目をつぶっていらしたのですが、パッチリ目を開いて辺りをキョロキョロ見回しました。そして一言、「誰か、そっちの方で咳しなかったか?」

 驚かせたことをお詫びして、種明かしをしました。そうしましたら、大変面白がって下さいましたので、まだ設定を変えないでおります。どうか、皆様も私の着信音にはお気を付け下さいませ。
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 数年前、看護婦さんを看護師さんと呼ぶことになったばかりの頃でした。救命士の講習会の名簿に、私の職業が鍼灸士と書いてありました。それから、師と士の違いが気になり出しました。

 昔は看護士という職業もあったような気がしますが、では弁護士はどうして弁護師ではないのだろうとか…きちんと調べれば学術的にはきちんと謂れがあるのでしょうが、それでは味気ないので調べることも敢えてせずに、師と士を交換してみてああでもないこうでもないとひとりで考えていました。

 「師」というと学者先生というイメージを私は抱きます。一方、「士」はサムライとも読むのですごく活動的なイメージを抱きます。前者は理論派、後者は実践派という感じ。更にサムライと言えば、トム・クルーズ,渡辺謙,真田広之。むむむ…僕は断然「鍼灸士」でいきたい!

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 第4章を読みました。以前聴いた精神科医の講演を思い出しました。最近はうつ病の患者が多いけれども、それは現代の座標軸が躁状態の方に傾いているからなのではないか?というお話でした。人間を評価(診断)する絶対不動の基準なんてないのだから、躁と鬱を判断する場合も、躁にずれた人と鬱にずれた人がほぼ同数になる判断基準が最も妥当なのではないか?というような意見でした。

 こういった精神の像(イメージ)とか、身体の像とか、社会の像とか。これは不動のものではなくて、時代と共に変化する無常のものです。それなのに、人はその像に無意識に縛られ、翻弄されているようです。

 現代の福祉の考え方は、健康な身体の像を絶対的な基準としていて、障害者なら欠けているものを補い、高齢者なら衰えたものを鍛えたり補ったりして、健康な身体の像にノーマライズしようというものです。隔たり(バリア)を埋めることに躍起になっていますが、それだけのコストに見合った幸福を障害者も健常者も老若男女みんなが得ているのかどうか?

 たとえば、縄文・弥生時代、平安貴族の時代、武家の時代…今よりも障害者もお年寄りも幸せだったのかもしれません。吉本隆明さんの文章を読んで、より強く思うようになりました。
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 20日の目標は61.5kgですが、最近の体重は不明です。腹筋35回×3セット、腕立て伏せ35回×2セット、足を挙げる運動35回×4方向、首を挙げる運動35回×4方向、のトレーニングと、忘れないようにここに毎回書いてだけおきます。

 オリンピックの選手が体重が足りなくて失格とのこと。少々お粗末な話ですが、体重が多い方がいいということもあるんだなぁと思いました。まあ、これを言い訳にせず、僕は減量しなければなりませんが…
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